自民山口県連が定期大会 衆議院の候補者調整は議題に上がらず

 

自民山口県連が定期大会 衆議院の候補者調整は議題に上がらず|NHK 山口県のニュース

 

自民党山口県連の定期大会が山口市で開かれました。


注目されている衆議院小選挙区の区割り変更に伴う候補者調整は、議題に上がらず、4日、決定した新たな役員体制のもとで、調整が続けられることになりました。

山口市のホテルで開かれた自民党山口県連の定期大会には、県連に所属する国会議員や地方議員、それに党員などおよそ500人が出席しました。


この中では、役員の改選が行われ、新しい県連会長には元県議会議員の新谷和彦氏が選出されました。


県連の四役はいずれも県議会議員で、▽幹事長に友田有氏、▽総務会長に江本郁夫氏、▽政務調査会長に畑原勇太氏、▽憲法改正実現本部長に笠本俊也氏が選出されました。


そして、新型コロナウイルスから平時の生活を取り戻すことや物価高や円安に対応した生活支援による地域経済の回復、憲法改正の早期実現に向けた活動の加速化などを盛り込んだ大会宣言を採択しました。


県連は、今回の定期大会で、衆議院小選挙区の区割り変更に伴う候補者調整を決着させたい考えでしたが、議題に上がらず、新たな役員体制のもとで、調整が続けられることになりました。


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