
全国赤十字大会で「有功章」を授与される皇后さま=東京都渋谷区の明治神宮会館で2023年5月18日午前11時10分、渡部直樹撮影
日本赤十字社の名誉総裁を務める皇后雅子さまは18日、明治神宮会館(東京都渋谷区)で開かれた全国赤十字大会に出席し、
赤十字活動に功績のあった個人や団体の代表者13人に「有功章」を授与された。
【写真で見る改修工事後の秋篠宮邸】
大会では日赤国際救援課の矢田結さん(33)が戦時下のウクライナで仮設診療所を開設したことなどを報告し、皇后さまは熱心に耳を傾けた。
大会後、矢田さんに「発表が素晴らしく、とても心に響きました。人道危機が早く終結するといいですね」と声を掛けたという。
大会には名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さまら皇族方も出席した。
側近によると、15日に天皇、皇后両陛下が御所で日赤社長らから活動の説明を受けた際、
福祉活動全般に関心のある長女愛子さまも初めて同席した。
【村上尊一】
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