山口市議会 総額951億円の新年度当初予算案など可決し閉会
山口 NEWS WEB 配信より
山口市議会 総額951億円の新年度当初予算案など可決し閉会|NHK 山口県のニュース
山口市の定例市議会は、最終日の16日、建て替え計画が進む市役所の新庁舎の整備事業などを盛り込んだ、新年度の当初予算案などを可決して閉会しました。
山口市の定例市議会は、16日、最終日を迎え、一般会計の総額でおよそ951億円の新年度・令和5年度の当初予算案など、合わせて57の議案が可決されました。
このうち、当初予算には、市役所の新庁舎の整備におよそ42億円、温浴やイベントスペースなどを備えた交流拠点施設、「湯田温泉パーク」の整備に11億3000万円余り、令和6年度にリニューアルオープンが予定されている、重源の郷体験交流公園の整備におよそ6億5000万円などが盛り込まれています。
また、可決されたもののなかには、国が新年度も新型コロナのワクチン接種の無料接種を継続する方針を示したことを受けて、その事業費として3億5000万円を新年度に繰り越すなどとした、16日に提出された議案も含まれています。
伊藤市長は、「頂いた意見や要望などは、今後十分に留意・検討して、市政を進めていきたい」と述べました。