
(写真:読売新聞)
大分県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)への対応を巡り、自治労県職員労働組合などでつくる自治労県職員連合労働組合は14日、支持する候補者の決定を見送ると決めた。「自主投票」とする。
知事選には大分選挙区選出の参院議員・安達澄氏(53)(無所属)と大分市長の佐藤樹一郎氏(65)が立候補を表明。2人から推薦を要請されていた。
この日、幹部を集めた非公開の会合を開き、知事選の対応を議論した。終了後、同組合の那賀久資執行委員長は報道陣の取材に対して、「政策も優劣がつかなかった。いずれの候補とも、知事選後は一緒になって県政づくりに取り組みたい」と話した。
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