島根県 新型コロナ 777人感染確認 前週比1.3倍増
島根県は新たに777人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
前の週の同じ曜日と比べて1.3倍に増え、感染の再拡大が続いています。
新たに感染が確認されたのは松江保健所管内で309人、出雲保健所管内で211人、浜田保健所管内で91人、益田保健所管内で69人、雲南保健所管内で49人、県央保健所管内で47人、隠岐保健所管内で1人のあわせて777人です。
これで県内での感染確認は11万2142人となりました。
また県は、1人が8日死亡したと発表し、県内で亡くなった人は133人となりました。
クラスターはあわせて4件確認され、松江市の高齢者福祉施設で10人、出雲市の2つの児童福祉施設でそれぞれ13人と10人、高齢者福祉施設で9人となっています。
9日午前0時の時点で、県内の医療機関に入院しているのは192人で、重症の人はいません。
県が医療機関のひっ迫度合いをより実態に即して示すため、12月2日から新たに発表を始めた、新型コロナの確保病床以外の入院者も加えた病床使用率は、52.7%となっています。
宿泊療養施設に滞在しているのは10人、県が把握している範囲で自宅で療養しているのは4412人、入院や宿泊療養などの待機となっているのは136人です。
一方、鳥取県では米子保健所管内で397人、鳥取市保健所管内で354人、倉吉保健所管内で145人のあわせて896人の感染確認が発表されました。
鳥取県は、8日感染が確認された1人について重複していたとして取り下げ、鳥取県内の感染確認は8万7903人となりました。
また、鳥取県は、新型コロナに感染していた1人が死亡したと発表し、鳥取県内で新型コロナの感染後に死亡した人は121人となりました。