オミクロン株に対応 県庁でワクチンの「大規模接種」始まる
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オミクロン株に対応 県庁でワクチンの「大規模接種」始まる|NHK 香川県のニュース
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新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種を進めようと、香川県は予約なしでも受けられる大規模接種を5日から県庁で始めました。
香川県庁では、朝からオミクロン株に対応したワクチンの接種を希望する人が訪れ、問診を受けたあと接種を受けていました。
ワクチンはファイザー社製で、1日あたり最大360人が接種を受けることができ、事前に予約していなくても受け付けています。
対象は、2回目以降のワクチン接種を終え、前回の接種から3か月以上が経過した12歳以上の人です。
県庁での大規模接種は、5日から来月25日までの土曜日と日曜日に行われますが、今月19日と20日、それに来月17日と18日は、会場の都合で実施しないということです。
香川県によりますと、3日時点で、県内の2回目の接種率は79.09%、3回目は65.54%と、いずれも全国平均をわずかに下回っているということです。
宇多津町から訪れた50代の女性は「電話で聞いたとき、待つかもしれませんと言われましたが、待たずにスムーズに接種できてよかったです」と話していました。
香川県感染症対策課の嶋田和人課長補佐は「年末年始は特に新型コロナの感染が拡大する傾向にあるので、その前に広く接種を受けてもらいたい」と話していました。