高校総体開会式 秋篠宮ご夫妻3年ぶり出席 徳島市
高校総体開会式 秋篠宮ご夫妻3年ぶり出席 徳島市|NHK 徳島県のニュース
配信より
高校生のスポーツの祭典、全国高校総合体育大会の開会式が、秋篠宮ご夫妻も出席されて徳島市で開かれました。
全国高校総体は、新型コロナウイルスの影響でおととしの大会は中止、去年は無観客での開催になりましたが、ことしは徳島県、香川県、愛媛県、高知県の四国各県と和歌山県で観客を入れて開かれます。
28日、徳島市で開かれた開会式には秋篠宮ご夫妻が令和元年以来、3年ぶりに出席され、47都道府県の選手団、およそ380人が、北から南の順に行進しました。
そして、秋篠宮さまが、「『燃え上がれ我らの闘志四国の大地へ』のスローガンの下、感染予防に心を配りつつ、日頃の練習の成果を存分に発揮されることを期待しております」とおことばを述べられました。
このあと、ご夫妻は徳島市内のホテルで大会の広報活動などを行う高校生らと交流し、秋篠宮さまは「急に感染者が増えて、気にかかっておられたんじゃないかと思いますが、きょう、開会できて本当によかったですね」と述べられ、紀子さまは「心のこもったおもてなしの気持ちが伝わってきますね」と話されていました。
高校生による阿波踊りも披露され、ご夫妻は「久しぶりの阿波踊りでとても感動しました」と感想を述べられたということです。
全国高校総体は、8月23日まで開かれ、30の競技の34種目で熱戦が繰り広げられます。