SLやまぐち号再開は10月以降 9月もディーゼル機関車で運行
SLやまぐち号再開は10月以降 9月もディーゼル機関車で運行(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
配信より
復帰が待ち望まれているD51の200号機
JR山口線の観光列車「SLやまぐち号」の運転再開が遅れている。
蒸気機関車D51(デゴイチ)の修理が長引いた影響。
夏休み中の運転再開はかなわず、早くても10月にずれ込む見込みとなった。
代わりに9月はディーゼル機関車が引く「DLやまぐち号」を走らせる。
復帰が待ち望まれているのは、D51の200号機。5月上旬に炭水車の台車に亀裂が見つかり、神奈川県の専門業者で修理した。
JR西日本広島支社によると、8月上旬までには修理済みの台車が新山口駅(山口市)近くの車両基地に里帰りする。
その後、8月中旬以降に新山口―津和野(島根県津和野町)間で数回、テスト走行をする予定。
このため、少なくとも9月25日までは、計画されていた「SLやまぐち号」としての運転をとりやめる。
広島支社の担当者は「走行中の台車の上下動や横揺れのデータを収集した上で、異常がないかを分析するのに1カ月はかかりそうだ。お待たせすることになるが、安全点検に万全を期したい」と話している。
ディーゼル機関車「DD51」が引く「DLやまぐち号」の9月の運転日は17~19日と23~25日。時刻や運賃・料金はSLやまぐち号と同じ。
中国新聞社
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