auなどの携帯サービスで大規模な通信障害が発生してから丸2日以上が経ちましたが、KDDIへの取材によりますと、全面復旧のめどは立っていないということです。
KDDI 高橋誠社長 「我々の会社の歴史上一番大きな障害だと私はとらえています」 KDDIの通信障害では、auとUQモバイル、povoなどを含め、最大およそ3915万回線で通話や通信がしにくくなるなどの影響が出たということです。
KDDIへの取材によりますと、4日午前2時現在も通信網への負荷をかけない状態でネットワーク試験を実施するため、東日本・西日本ともに音声電話やデータ通信の量に50%の制限をかけているということです。
KDDIは、3日午前11時に西日本エリアの、3日午後5時半に東日本エリアの復旧作業を終了したと発表しましたが、現在も全国的に利用しづらい状況が続いています。
KDDIによりますと、全面復旧のめどは立っていないということで、発生から丸2日以上が経っても完全復旧できない異例の事態となっています。
TBSテレビ