山口市役所新庁舎 活断層調査で「PS検層」実施
山口市役所新庁舎 活断層調査で「PS検層」実施|NHK 山口県のニュース
配信より
山口市役所の新庁舎への建て替え計画をめぐって、地質学の専門家が、敷地内に活断層がある可能性が否定できないと指摘している問題で、市は、ボーリング調査に続き、新たにPS検層と呼ばれる地質調査を行いました。
山口市は、老朽化が進んでいる現在の庁舎を同じ敷地内に建て替える計画を進めていますが、ことし3月に、山口大学などの地質学の専門家2人が、敷地内に活断層がある可能性が否定できないと指摘し、市は、これを受けて6月から調査を始めています。
今回行われたのは「PS検層」と呼ばれる地盤や地質の状態を調べる調査で、作業員は、先週のボーリング調査で開けた穴に専用の機械を通したあと地上でハンマーをたたき、P波とS波という2種類の振動が地中を伝わる速度を測ってモニターに映し出されるデータを確認していました。
市は、専門家から検証が不十分だと指摘を受けていた敷地の南側を中心に調査を進め、8月末までに結果をまとめて公表することにしています。
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山口県で震度2
配信より
14日午前6時1分ごろ、山口県で震度2の揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波はありませんでした。
震度2の揺れを観測したのは、
▼山口市と防府市です。
▼また、周南市や岩国市など、県東部を中心に震度1の揺れを観測しました。
震源地は豊後水道で、震源の深さは50キロ。
地震の規模を示すマグニチュードは4.1と推定されています。