二酸化炭素を低コストで取り出す技術開発に着手 東邦ガス

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二酸化炭素を低コストで取り出す技術開発に着手 東邦ガス(中京テレビNEWS) - Yahoo!ニュース

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東邦ガスは、カーボンニュートラルへの移行を推進するため、工場などの排ガスから二酸化炭素を低コストで取り出す技術の開発に着手しました。 

 

報道陣に公開されたのは、工場などが排出するガスから、二酸化炭素を分離して回収する実験装置です。 

 

東邦ガスはこの実験装置で、排ガスの圧力や二酸化炭素を取り出すための、膜の素材や大きさなどの条件を変えて試験を繰り返し、低コストで効率の良い二酸化炭素の回収方法を見つけていくということです。 

 

将来的には、東邦ガスが開発した、低コストで高性能な二酸化炭素回収装置を顧客の工場に導入することで、カーボンニュートラルの実現に貢献していくとしています。

 

最終更新:

 
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東邦ガス脱炭素化でCO2回収実験へ メタン作り再利用目指す

 

東邦ガス脱炭素化でCO2回収実験へ メタン作り再利用目指す|NHK 東海のニュース

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「東邦ガス」は、脱炭素化の実現に向けて工場などで出る排ガスの中から二酸化炭素を回収する実験に乗り出します。


将来的には回収した二酸化炭素から都市ガスの主成分となる「メタン」を作り出すことを目指すということです。

名古屋市に本社を置く「東邦ガス」は、脱炭素化に向けて、工場などの排ガスに含まれる二酸化炭素を回収する実験を今月から開始することにしています。

 

17日、実験で使う装置が報道陣に公開され、排ガスの中から吸着剤で二酸化炭素を回収したり、排ガスを専用の膜に通して二酸化炭素を分離させたりすることが可能だということです。


「東邦ガス」では、将来的には回収した二酸化炭素を水素と合成して都市ガスの主成分となる「メタン」を作り出し、燃料として再利用することを目指すとしています。


東邦ガス技術研究所の森山達也係長は「この装置を使って低コストかつ高性能な二酸化炭素の回収装置を作り上げ、取引先の工場などのカーボンニュートラルを実現していきたい」と話していました。