リーグ初!慶大・萩尾、初球先頭弾&サヨナラ弾「出来過ぎ。実感がない」/東京六大学

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リーグ初!慶大・萩尾、初球先頭弾&サヨナラ弾「出来過ぎ。実感がない」/東京六大学 - サンスポ (sanspo.com)

配信より

 
慶大・萩尾は、第3打席で豪快なスイングで右翼へ飛球を飛ばした。この日は、先頭打者本塁打とサヨナラ本塁打を放った=神宮(撮影・赤堀宏幸)

東京六大学野球春季リーグ第4週第2日(法大2-3x慶大、1日、神宮)2回戦2試合が行われ、慶大は3―2で法大にサヨナラ勝ちし1勝1敗。東大と早大は6―6で2試合連続の引き分けとなった。慶大は、萩尾匡也外野手(4年)がリーグ初の「初球先頭打者本塁打&サヨナラ本塁打」をマークし、1回戦でサヨナラ負けした法大に雪辱した。

2-2の九回1死走者なし。慶大の1番・萩尾が武冨の初球を捉え、左越えに運んだ。一回には初球をバックスクリーン左へ。「初球先頭打者弾&サヨナラ本塁打」というリーグ史上初の快挙に「先頭打者のホームランもサヨナラも初めて。(サヨナラ弾は打った)瞬間、いったと思った」と笑みを浮かべた。

身長180センチ、体重84キロ。熊本・文徳高では通算46本塁打を放ったスラッガーだ。堀井監督からは量産を期待されており、本人も「目標は(カブスの)鈴木誠也さん」と高い理想を掲げて打撃向上に努めている。

2年春から出場し、この試合が31試合目の出場。本塁打は2年春の初打席で放って以来だった。プロ野球や甲子園大会でも初球先頭打者とサヨナラの両本塁打を同一試合で記録した打者はおらず、まさに偉業だ。「ちょっと出来過ぎ。実感がない」と萩尾。チームはサヨナラ負けした前日の屈辱をサヨナラ本塁打で返して1勝1敗。3連覇へ、1番打者がチームを勢いに乗せた。(赤堀宏幸)

 

私のコメント :   慶和4年5月1日、東京六大学野球第4週第2日は1日、神宮球場で2回戦が行われ、慶大が法大に3―2で雪辱した。