国名勝「徳佐(サクラ)」誇り阿東東中で住民ら、指定祝う式典
国名勝「徳佐(サクラ)」誇り/阿東東中で住民ら、指定祝う式典 / 山口新聞 電子版 (minato-yamaguchi.co.jp)
配信より
式典でメッセージを読み上げる児童=26日、山口市阿東徳佐中
山口市阿東徳佐中の徳佐八幡宮参道のしだれ桜並木が「徳佐(サクラ)」
として国名勝に正式に指定されたことを祝う式典が26日、
近くの阿東東中学校であり、住民ら約70人が、名勝入りを喜んだ。
悪天候の影響で中止になった記念植樹に参加予定だった地元の小学6年生8人が
「故郷の桜が国の名勝に選ばれたことを誇りに思う」などとメッセージを発表。
地元小学生による地域の伝承芸能「はやしだ」も披露された。
地元住民らで作る名勝指定を祝う会の大庭栄会長は
「(徳佐八幡宮参道のしだれ桜並木が)阿東、
そして山口市の宝になってほしいと強く思っている」と話した。
徳佐八幡宮参道のしだれ桜並木は、
約370メートル続く参道の両側にシダレザクラなど計104本の桜が並んでいる。
1825(文政8)年に庄屋だった椿家の主導で苗木を植えたのが始まりとされる。
毎年4月上旬から中旬にかけて見頃を迎える。
(浅井遼介)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
徳 佐 ( サ ク ラ ) の 国 名 勝 指 定 に つ い て ・・・
令和4年3月24日、
令和3年12月23日、開催された令和3年第13回教育委員会(定例会)
下記における記載内容
徳 佐 ( サ ク ラ ) の 国 名 勝 指 定 に つ い て にかかり、
山口市役所にて、そのホームページ アップする件にて、
その一連における各対応もあり、
山口市教育委員会に行き、山口市教育委員会にて、
私は、山口市 教育総務課 職員と面談した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
会 議 録 審議会等 の 名称 令和3年第13回教育委員会(定例会)
開催日時 令和3年12月23日(木)14:00~
開催場所 山口市役所別館1階第1会議室
公開・部分公開の区分
公開 出席者 藤本教育長、山本委員、佐々木委員、佐藤委員、角川委員
欠席者 横山委員、竹内委員
事務局 兒玉教育部長、古賀文化財担当理事、三輪教育部次長、河村教育総務課長、藤原教育施設管理課長、
宮﨑学校教育課長、江村社会教育課長、松冨中央図書館長、伊藤教育総務課主幹、戸嶋教育総務課主査
付議案件 議 案
( 1 )令 和 4 年 度 山 口 市 立 小・中 学 校 教 職 員 人 事 異 動 内 申 の 方 針 に つ い て
( 2 ) 山 口 市 文 化 財 審 議 会 委 員 の 委 嘱 に つ い て
報 告
( 1 ) 徳 佐 ( サ ク ラ ) の 国 名 勝 指 定 に つ い て
ー中略ー
『「報告第1号の「徳佐(サクラ)の国名勝指定」について、事務局から説明をお願いいたします。
古賀文化財担当理事。古 賀 文化 財 担当理事
「報告第1号 徳佐(サクラ)の国名勝指定」について御説明申し上げます。
こちらは去る12月17日に開催されました国の文化審議会におかれまして、「徳佐(サクラ)」分かりやすく申しますと「山口市阿東徳佐中にございます徳佐八幡宮の参道上に咲き続く桜並木を国の名勝に指定するように…。」という答申が、文部科学大臣へ出されたということでございます。
現在、徳佐八幡宮の参道は全長がおよそ370mございまして、この参道の両側に合計104本の桜が植えられております。この104本の桜のうち、4分の3にあたります77本がシダレザクラでありまして、他にエドヒガンザクラ、ソメイヨシノなども植えられております。
この徳佐八幡宮の桜は、今からおよそ200年前、当時、庄屋を務めていた椿正直という人物が中心となり、大阪から苗木を取り寄せ、境内に植えたのが始まりと言われております。現在は山口市の指定天然記念物となっておりますが、正式に指定の告示がなされた後に、国の名勝に指定される見込みとなっています。
教育委員会といたしましては、桜並木の保護や育成を図るために、徳佐八幡宮や地域住民で作る「しだれ桜保存会」の皆様とこれまで以上にしっかりと連携した取組を進めてまいりたいと考えております。
報告第1号につきましては以上でございます。
藤本教育長 それでは、報告第1号につきまして各委員から意見がございましたらお願いいたします。
それでは私の方から、こちらは今まで国の名勝指定ではなかったのですか。
古 賀 文化 財 担当理事
かつては指定されていたのですが、戦後、文化財保護法が新しく制定された時点で、その該当から外れていた状況でございます。
藤本教育長 そのほか、皆様よろしいでしょうか。』
以下の内容は、それを省略しています。