まん延防止等重点措置の期限まで残り３日だが、「高止まり」の状態に。
新型コロナウイルスについて山形県内では１７日、２５７人の感染が発表された。
内訳は山形市が４３人、酒田市が３２人、鶴岡市が２８人など重点措置の対象地域が感染者の「およそ半数」を占めた。
対象地域以外でも東根市が３１人、寒河江市が１７人など感染が増えていて、１７日は２６の市町村で感染者が発表されている。
２日続けての２００人台で、全体の感染者数を前の週の同じ曜日と比べると１７日は増加に転じ、今月８日から続いていた減少傾向が途絶えた。
また１７日は、東根市、新庄市、米沢市、南陽市、鶴岡市であわせて５件、４２人のクラスターが新たに確認されている。
県内の死者は１人増え１７日で６０人に。
年代別に見ると７０歳以上が全体の８割を超え、先月からの「第６波」では８０代が２人、９０歳以上が２人のあわせて４人が亡くなっている。
「第６波のピークは越えた」として県は１７日、予定通り今月２０日での重点措置の解除を政府に要請したが、１７日の数字だけを見ると「実感できない」という声も聞こえてきそうだ。
さくらんぼテレビ
最終更新:
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岩手県庁
岩手県と盛岡市は17日、新たに277人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
16日に続き1日あたりの発表人数で過去最多を更新しました。
重症者はいません。
保健所別では盛岡市が過去最多の89人、中部が55人、県央が37人、久慈が30人、一関が28人、奥州が23人、二戸が10人などとなっています。
入院中は186人で病床使用率は46.5％です。
自宅療養中の人は前日より7人増え、1622人です。
人口10万人あたりの直近1週間の新規患者数は県全体が106.9人、盛岡市が161.7人です。
累計患者数は7552人となりました。
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