新型コロナ 都内で「10歳未満」感染急増 校内クラスターの懸念も
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新型コロナウイルスの感染が急拡大している東京都内で、小学生ら10歳未満の感染者も急増している。
日々報告される感染者の中心は20~40代だが、職場や会食などでの感染が家庭内に持ち込まれ、無症状の子供を介して学校や幼稚園などで広がっている可能性もある。
教育現場でクラスター(感染者集団)が発生すれば学級閉鎖や休校といった措置も避けられず、都は警戒を呼び掛けている。
【グラフで見る】感染拡大地域では20代が突出
都内では16日、新たに4172人の新型コロナ感染が確認され、そのうち294人が10歳未満だった。
新変異株「オミクロン株」の感染が急速に拡大する中で、3学期を迎えたばかりの小学生らにも影響が出ている。
都によると、都内でオミクロン株の市中感染が初めて確認されたのは昨年12月24日。
20~40代の新規感染者数は同月末ごろから増加スピードが上がったが、10歳未満の感染拡大は正月三が日が明けた今月4日以降、顕著になった。
12月中は少ない日にはゼロ、多くても6人にとどまった10歳未満の新規感染者は、今月4日に8人確認されると翌5日に14人、その1週間後の12日には107人の感染が報告されるなど増加ペースが加速。
「年末年始に感染が増えた親世代から家庭内で子供たちに広がったのではないか」(都関係者)との見方もある。
13日の都のモニタリング会議では、感染は経路が判明している中では家庭内が最も多く、12月28日~1月3日は56・8%、同4~10日は49・4%に上ったことが報告された。
オミクロン株の感染は無症状や軽症にとどまることも多いとされ、都幹部は「子供たちが気づかないまま学校で感染を広げてしまう可能性がある」と懸念を示す。
都は今月7日の対策本部会議で、飲食店に協力を依頼していた人数制限の強化と併せ、学校現場でも基本的な感染防止対策と健康観察を徹底し、修学旅行などの行事は感染状況に応じて延期や中止の検討をするよう求めることを決定。
都教委は都内の各学校や区市町村に通知した。
ワクチン接種の対象となっていない10歳未満は、感染拡大のスピードや症状の表れ方などが予測しにくい面もある。
国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「保育園、幼稚園や学校生活での感染防止対策の徹底が求められる」と注意を促す。都教委の担当者も「これまで行ってきた対策を引き続き徹底する」と警戒を強めている。
(力武崇樹)
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【コロナ詳報】島根で新たに3人感染 集団感染があった飲食店関連、発熱やせきの症状
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島根県庁
島根県は31日、30日の検査で新たに3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
いずれも出雲市在住で、集団感染が発生した同市今市町の飲食店4店舗の利用者や感染者の接触者だった。
2人に発熱やせきの軽症があり、1人は無症状。3人とも県外移動歴はなく、接触者は特定できている。
関連の感染者は計23人となり、このうち3人がオミクロン株で、ほかの感染者にもオミクロン株の疑いがあるため調査を進めている。
島根県内での感染確認は4日連続。累計感染者数は1756人。
鳥取県は31日、30日の検査で新規感染者は確認されなかったと発表した。累計感染者数は1669人。
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【山口】初詣の分散化を・神社の混雑状況を県のホームページで公開
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初詣の分散化を促すため山口県内30の神社の混雑状況を県のホームページで公開している。
県神社庁は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため初詣に訪れる際にはマスクの着用や3密の回避などの感染予防対策を呼びかけている。
県は初詣の分散化を促すため去年に続き、ことしも29日から年明けの1月10日までの間、県内30の神社の混雑状況を県のホームページで公開している。
NTTドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを利用して混雑状況が5段階のレベルで表示され1時間ごとに更新される。
県は、参拝のタイミングをはかる上での1つの目安にしてもらい初詣の分散参拝に協力を呼びかけている。
最終更新:KRY山口放送
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感染が確認されたのは、出雲市在住の3人で出雲市内4つの飲食店で起きた集団感染における陽性者の接触者。
これで集団感染の陽性者は23人となった。
3人の内2人は軽症で発熱や倦怠感、喉の痛みなどがある。
1人は無症状。 鳥取県は49日連続の感染確認ゼロ。
累計は島根1756人。
鳥取1669人。
山陰中央テレビ
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【コロナ詳報】オミクロン株に3人感染が判明、さらに増える可能性も 知事「自粛を呼び掛ける段階にはない」
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記者会見で質問に答える丸山達也知事
島根県は30日、出雲市在住の新型コロナウイルス感染者3人の新変異株「オミクロン株」感染が確認されたと発表した。
27日にコロナ感染が確認され、オミクロン株の疑いがあった。山陰両県でオミクロン株の感染確認は初めて。
同市在住の6人のコロナ感染も新たに判明した。
いずれも集団感染が発生した同市今市町の飲食店4店舗の利用者や感染者の接触者で、関連の感染者は計20人となった。
【グラフ付き】島根、鳥取の感染者数の推移
3人のオミクロン株感染は県保健環境科学研究所での全ゲノム解析で確認された。
いずれもワクチンを接種していた。
27日にコロナ感染が確認された同市在住のほか4人中3人もオミクロン株の疑いがある。
新規感染者6人は29日の検査で確認され、オミクロン株の可能性がある。県内の累計感染者数は1753人。
30日、県庁で開いた対策会議で丸山達也知事は、オミクロン株の流入経路は不明だが、感染者とのつながりは追跡できているとして「今のところ市中感染ではない。外出や飲食店利用の自粛などを呼び掛ける段階にはない」と話した。
4店舗のうち利用者が特定できない「coffee&cocktail Culture(コーヒー・アンド・カクテル カルチャー)」を23~25日に、「ツバメヤ」を18~27日に利用した人は各地の健康相談コールセンターに相談するよう引き続き呼び掛ける。
鳥取県は島根でのオミクロン株確認を受け、感染不安を感じる無症状の県民や帰省者が無料PCR検査を受けられる体制を整える。
31日~来年1月3日は県東部庁舎(鳥取市)、県中部総合事務所(倉吉市)、県西部総合事務所(米子市)で対応する。
県内では29日の検査で感染者は確認されなかった。新規感染者なしは48日連続で、累計感染者数は1669人のまま。
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私のコメント : 令和3年12月31日、昨日の島根県庁で開かれた 対策会議で丸山達也知事は、オミクロン株の流入経路は不明だが、感染者とのつながりは追跡できているとして「今のところ市中感染ではない。外出や飲食店利用の自粛などを呼び掛ける段階にはない」と話されている。





