鳥取県庁 コロナ対策をしつつ仕事始め式 青谷弥生人 鳥取県PRで表彰
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日本海テレビ
11日朝、鳥取県庁で行われた仕事始め式。鳥取県では新型コロナ感染拡大防止のため、去年から分散して年末年始の休みをとっていて例年よりおよそ1週間遅い仕事始め式となった。
鳥取県 平井伸治知事: 「必ず新型コロナの霧は晴れるときがやってくる。その時にスタートダッシュをかけられるように私たちは今から準備をし先行してやっていかなければならない」
平井知事は年頭のあいさつとして去年一年間、県内でのコロナ感染者数が全国で一番少なかったことを挙げ各関係機関の協力に感謝するとともに新型コロナ収束を見据えて準備を行っていきたいと述べた。
また式では去年、大きな功績を残した部署を表彰。
新型コロナ対応に従事した感染症対策本部事務局などを称えた。
そしてSNSなどを中心に話題となったこの人も… 鳥取県青谷上寺地遺跡整備室 濵本利幸係長: 「青谷弥生人だ。青谷弥生人を10月30日に公開して少しでも認知度が上がり受賞できたのかなと思う」
あいさつをしたのは青谷弥生人に扮した県職員。
去年公開とともに話題となった青谷生まれの弥生人。
鳥取県をより多くの人に知ってもらおうと去年11月には初めて上京し、鳥取県のPRに一役買った。
そっくりさんや名前を募集するなど知名度も上がっていて「とっとり弥生の王国」として今後の活動にも期待がかかる。
鳥取県青谷上寺地遺跡整備室 濵本利幸係長 「鳥取県といえば弥生時代、「とっとり弥生の王国」というのを思い浮かべていただけるように情報発信に努めていきたい」
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オミクロン株急拡大 医療体制は?ウィズコロナの観光は?伊原木知事に聞く【岡山】
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岡山放送
岡山県の伊原木知事に感染が広がるオミクロン株への対応など、県政の課題解決に向けた思いを聞きました。
(岡山県 伊原木隆太知事) 「非常に穏やかな年末年始を迎えて、今年は良い年にしたいなあと思ったところ、早々にオミクロン株の急拡大ということで、大変緊張している」 年明けから瞬く間に感染が拡大している新型コロナウイルス。感染力がデルタ株の3倍とされるオミクロン株の影響か、岡山県内の新規感染者も日に日に増えています。
(岡山県 伊原木隆太知事) 「宿泊療養施設の拡充に向けて準備をしている。これまでできなかった施設での中和抗体薬の投与も準備を進めている」
Q:(オンライン診療の充実も必要では?)
「自宅療養もこれまで以上に大事になると、どう支援するのか。医師にしかできないことを医師にしてもらい、看護師にしかできないことを看護師に、保健師もそう。それ以外をいかに民間や外部の会社が手伝えるか、という考えで検討している」
一方、2022年はウィズコロナの観光スタイル定着へ、試金石の1年です。7月から始まる大型観光キャンペーン、デスティネーションキャンペーンや、瀬戸内国際芸術祭、秋の岡山芸術交流とイベントが続きます。
(岡山県 伊原木隆太知事) 「岡山に泊まりたくなるような企画を作って、試して、投入できるか。コロナで嗜好が変わってくることにも対応しようと知恵を絞っている。できるだけ早く(感染を)抑え込んで手がかり、成果をつかめるDCにしたい」
就任から節目の10年を迎え、伊原木知事は2022年の1字に「種」を選びました。
(岡山県 伊原木隆太知事) 「コロナがいずれ収束した時に、ハッと気が付いて、それ以外のことがお休みになっていたということには絶対してはいけない。。我々がきちんと準備をしておく。県内の企業の皆さんに準備をしておいてもらうことが大事」
岡山放送
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