新年の幕開け…初詣客にぎわう【岡山・岡山市】

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OHK岡山放送

新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きを見せる中、2022年の初詣は少しずつ賑わいを取り戻しています。

新しい年の幕開けです。例年、約60万人が初詣に訪れる岡山市の最上稲荷

2021年は新型コロナウイルスの影響で少なかったものの人出は徐々に戻り2021年より増えているということです。

(参拝者は) 「活気も戻り良いなと思う」 「今年は家族みんな健康で過ごせたら良いなと思う」

最上稲荷は去年に続きお賽銭の電子決済など感染防止対策に取り組んでいて、2月4日の立春までにゆったりとお参りに来てほしいと話しています。

岡山放送

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最上稲荷周辺を交通規制 31日夜から1月3日まで

最上稲荷周辺を交通規制 31日夜から1月3日まで:山陽新聞デジタル|さんデジ (sanyonews.jp)

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最上稲荷周辺を交通規制 31日夜から1月3日まで

 

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岡山西署は31日夜から1月3日まで、初詣客で渋滞が予想される最上稲荷(岡山市北区高松稲荷)周辺の道路を交通規制する。

規制は31日午後9時~1月1日午後7時と2、3日の午前7時~午後7時に行う。

 

国道180号と最上稲荷を結ぶ高松駅東交差点―池の下交差点までは北行き、同交差点―高松駅西交差点までは南行きの一方通行になる。

渋滞のピークは31日夜から1日未明と予想されている。

 

同署は、岡山方面からの迂回(うかい)路として、中川橋交差点から県道妹尾御津線に入るか、国道53号を経て県道岡山賀陽線を通るルートを推奨する。

 

参拝以外で周辺を通り抜ける場合には、県道川入巌井線などの利用を呼び掛ける。

交通規制図は、県警ホームページで閲覧できるほか、6千枚を県内の警察署や交番で配っている。

(2021年12月30日 08時18分 更新)

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 初詣の混雑避けて 最上稲荷にひと足早い年賀状

 

例年、初詣の参拝者でにぎわう岡山市の最上稲荷の参道沿いの商店などに元日の混雑を避けて、31日にひと足早く年賀状が届けられました。

 

岡山市北区の最上稲荷の参道は、元日は多くの参拝者で混雑するため、参道沿いの地域にはおよそ40年前から地元の郵便局が1日早く、大みそかに年賀状を配達しています。

 

午後3時ごろからオートバイに乗った配達員が参道沿いの商店や住宅を120軒ほど回り、あわせておよそ2300通の年賀状を届けました。

 

最上稲荷には、大みそかもお参りに来る人がいて、商店の人たちは客の応対の合間に配達員から年賀状を受け取ると、新年のあいさつに目を通していました。

 

土産物屋を営む60代男性は「年賀状を周りより早くもらえるので得した気分になります。忙しくなる前にいい年になるよう願いたいと思います」と話していました。


縁起物屋を営む60代女性は「また正月が来たなと思います。元日から忙しくなるので頑張りたいです」と話していました。

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岡山県内寺社に初詣次々、コロナのない世の中願う 感染防止対策を徹底

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山陽新聞デジタル

山陽新聞デジタル

新年の幕が開けた1日、岡山県内の寺社は、初詣に訪れる家族連れや友人同士でにぎわった。

各寺社で消毒液の設置やマスク着用の呼びかけなど新型コロナウイルスの感染防止対策が講じられる中、参拝者は「コロナのない世の中を」と今年の平穏を願った。

マスク姿で手を合わせ、今年の無事を願う参拝者=1日午前10時3分、最上稲荷

例年、県内で最も多くの人が訪れる岡山市北区高松稲荷の最上稲荷

コロナの感染者が増加気味だった昨年の元日は日中の参拝者が減ったが、感染が比較的落ち着いた今年は、マスク姿の家族連れらが次々と足を運んだ。

境内には昨年同様、消毒液が置かれ、祈とうの人数も制限された。  

家族連れらは本殿前で家族の健康や安全を祈り、おみくじを引いたり、お守りや破魔矢を買い求めたり。

同市立吉備小2年の男児(8)は「おみくじで大吉が出てうれしかった。今年は、習い事のテニスを頑張りたい」と話していた。

 

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【岡山市北区】お正月を目前に控えた初詣人気スポット『最上稲荷』の様子は? 一足早く大晦日に行ってきました。

【岡山市北区】お正月を目前に控えた初詣人気スポット『最上稲荷』の様子は? 一足早く大晦日に行ってきました。 | 号外NET 岡山市 (goguynet.jp)

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お正月には初詣に出かけられる方も多いと思いますが、今回は岡山県内の初詣のスポットとして、人気ナンバーワンの「最上稲荷」をご紹介します。

お正月を目前に控えた2021年12月31日の正午頃に様子を伺いにやって来ました。

最上稲荷の大鳥居

↑高さ27mの巨大な大鳥居が参拝客を迎えてくれます。

鳥居はありますが、正式名称が「最上稲荷山妙教寺」という日蓮宗のお寺です。

最上稲荷の本殿

↑最上稲荷の本殿前の様子。

大晦日だというのに既に多くの人が参拝に訪れていました。

最上稲荷の本殿

明治政府の神仏分離令・廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって、日本全国の神社から仏教的な要素が排除されてきました。

ところが、最上稲荷は例外的に神仏習合の祭祀形態が許され、仏教の流れを汲んだ大変貴重な稲荷となりました。

お寺でありながら鳥居があるのも、これが理由だったようです。

最上稲荷の縁の末社

↑本殿の右脇を通って山を少し昇っていくと、「縁の末社」があります。

旧本殿はこの「縁の末社」の上にあります。

最上稲荷の旧本殿

↑旧本殿に着いたころから小雪が舞い始めました。

旧本殿の屋根は檜皮葺(ひわだぶき)と呼ばれる、ヒノキの樹皮を少しづつずらして重ねる工法で、現在葺き替え工事をしているとのことでした。

次に訪ねたのはお屠蘇(とそ)の会場。↓

最上稲荷の妙教寺山門

↑山門をくぐって中に入ると…

最上稲荷の妙教寺根本大堂

↑根本大堂があります。

お屠蘇の会場は根本大堂の左側にある大客殿となります。↓

最上稲荷の妙教寺大客殿

お屠蘇が頂ける時間は日によって異なっています。

関係者の方にお聞きしたところ、

◎1月1日(1:00~16:00)

◎1月2日・3日(6:30~16:00)

◎1月4日~13日(6:30~15:00)

◎1月14日(6:30~12:00)

※日付は2022年

でした。

終了時間までにとそ券をもらっておく必要があるようで、お時間にゆとりをもってお集まりください。

最上稲荷の参道商店街

↑最上稲荷の参道に軒を連ねるお店。

初詣のもう一つの楽しみと言えば、お土産や露店でのお買い物。

最上稲荷の参道商店街

↑細長いボンベのような機械で栗を焼いていました。

お店の方が下がってくださいと言うので、ポン菓子のような爆発音がすると思い耳をふさいで待っていたら、煙だけでした。(笑)

最上稲荷の参道商店街

昭和のテイストが色濃く残った商店街です。

最上稲荷の参道商店街

最上稲荷の露店

岡山県内で人気ナンバーワンの初詣スポットということで、露店も数えきれないくらいありました。

 

大晦日のお昼ごろなのでまだ準備中のお店が多かったですが、除夜の鐘を聞くころには大勢の人出となっていることでしょう。

 

◎今回はお正月を目前に控えた「最上稲荷」の様子をご紹介しました。

 

初詣は混雑が予想されますので、お時間にゆとりをもってお出かけください。