新型コロナウイルス関連について山陰両県では、島根県内で1人の感染が新たに発表されました。
鳥取県では新たな発表はなく、これで8日間「感染確認なし」が続いています。
島根県内での新たな感染確認は松江市在住の1人で、10日前に陽性者の濃厚接触者として検査を受けて陰性でしたが、3日前からのどの痛みなどが出て、8日に再検査したものです。
これで県の累計は548人となりました。 島根県内では先月中旬以降、減少傾向が続いていて特に6月に入ってからはこの傾向がより顕著になり、9日発表の1人を加えても、6月の8日間で6人となっています。
一方鳥取県内では、新たな感染の発表はありませんでした。このため県の累計も466人のまま変わっていません。
鳥取県での減少傾向は島根県以上に強く、6月に入ってからはまだ1人の感染も確認されていない状況が続いています。
これで「感染確認なし」は8日連続となりました。
病床使用率は、県が確保している病床に対する入院患者の割合で、鳥取県が3.5%、島根県が8.3%となっていて、最も高かった時の島根40.7%、鳥取26%と比べると大きく改善されています。
山陰中央テレビ
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