
渋谷駅ハチ公前に昭和30年代から末期にかけて活躍した東急5000形(初代)電車が静態保存されています。
デザインと緑色からアオガエルと呼ばれ親しまれました。

1954年(昭和29年)から1959年(昭和34年)までに105両が製造されました。
東急では1980年(昭和55年)頃までに東横線の運用から退き、1986年(昭和61年)までに全車廃車されましたが、1970年代以降地方私鉄に大量譲渡され、熊本電気鉄道では現在も現役で運行しています。
この写真のデハ5001号は譲渡先の上田交通で1993年(平成5年)に廃車となった後、静態保存のため東急に返却され、登場時の緑塗装に復元の上、長津田検車区での保存を経て、東急車輛製造の構内で保管されていましたが、2006年(平成18年)10月26日から渋谷駅ハチ公口で車体後部をカットし、台車や床下機器を取り外した状態で昔の渋谷駅の写真とともに展示されています。