13時前に私の携帯が鳴りました。
A先生
「お母さん、どちらにいらっしゃいますか?」
「MRIの待合室で、娘が戻ってくるのを待ってます」
患者さんとの面談が終わり
今から13時40分くらいまで
話ができるとのこと。
「あのー、先生、MRIの結果をみてからでないと…まだお話できません…」
「あっ、そうでした。
お子さんはMRI室に入ってからどのくらい経ちますか?」
「20分くらいだと思います」
「わかりました。画像が上がってきていたら
こちらでも見てみますね」
電話が終わってまもなく、娘が戻ってきました。
一緒に脳神経外科の外来の待合室へ。
今日のMRIの結果で
効果があまりみられなかったら
治療方針が変わること
手術を伴うことなどを娘に話しました。
まずお母さんが話を聞いてくるから
そのあと2人で話そうねと。
娘は
「手術やだって思っても
治療なら、やんなきゃいけないよね…。
〇〇(自分の名前)は、選ぶっていうより
言われたことやるしかないよー。
それ以外に、何かいい方法ある?」
と言っていました。
13時半過ぎたので
今日はA先生と話せないか…
話したかったなぁ
とエレベーターホールの方をずっと見ていました。
すると、エレベーターホールの方から
白衣の方が2人、小走りでやってきました。
A先生とB先生でした。
診察室に行くんだと思ったら
待合室の方に来て、キョロキョロ。
思わず、「先生!」と言って
私は立ち上がりました。
『あっ』という顔をして、お二人ともこちらにやってきました。
A先生がまず私の顔を見て
それから娘の顔を見ました。
「MRIの結果ですが…」
(えっ、先生、ちょっと待って。
私が先に聞くってお願いしたのに…)
「思いがけず、よかったんです!
今日はいつも通り点滴して
そのまま家に帰って大丈夫です」
娘と顔を見合わせて、ニンマリ
( ◜◡‾)(‾◡◝ )
まさかの、うれしい
あとの話はB先生から聞いてくださいと言って
ホっとした様子でA先生は帰っていきました。
B先生と診察室へ。
MRIでは、もやもやが引き締まった感じでした。
(すごくよくなっているのかと想像していたので、ぱっと見、よくわからない画像でしたが、それでも、すごいことのようです)
B先生
「よかったです。
これでゆっくりと休暇が迎えられるね」と。
化学療法室を待たせていたため
娘を先に連れて行き
私だけ戻りました。
B先生
「今日が運命の日になると思っていました。
なぜいい方向に向かったのか…
わかりません。
今の治療を続けて
もう少し観察していきましょう。
たぶん、最初のアバスチンを
あのタイミングで投与できたのが
よかったと思います!」
娘が『目が重い感じがする』と言ってくれたことが、アバスチン投与につながりました。
娘よ、ありがとう
A先生もB先生も
安堵した表情をしていました。
手術して再照射というのは
先生達にとっても
ある意味、かけというか、挑戦というか
難しい選択なのかなと思いました。
帰り道、ふと思い出し
そういえば、待合室で話しちゃって
まわりの人に丸聞こえでした
待合室にはけっこう人がいました。
先生、時間がなくて、早く伝えたかったのでしょうか
今回は
もう後先考えずに
素直に喜びます!
やったー٩(。•◡•。)۶