A先生(主治医)と今後について話しました。


「無治療(積極的な治療はしない)ということも考えられますが、どうされますか?」


「先生、娘にとって無治療が1番いいと思えるときは無治療を選びます。
でも今は、無治療ではなく
治療を選びたいです」




それならということで、話された内容は


●このままにはしておけない状況。
アバスチンは効いていないと考えている。


●この腫瘍で唯一、効果があると言われているのは放射線治療。
だから、可能性があるのは放射線再照射。


●でも、単純に再照射するだけではダメ。


●腫瘍の大きさもだが、ボリュームも増えている。


●治療がうまくいくと腫瘍が縮小するが
壊死した細胞が中に溜まっていると
縮小を邪魔してしまう。


●腫瘍の中の壊死したドロドロの細胞を吸い出して
腫瘍のボリューム(体積・重さ)を減らした方がいい。
(腫瘍については、造影の形 を参照ください)


●腫瘍は脳幹部で、かつ、浸潤するように広がるものであるため摘出は不可。
摘出ではなく、あくまでボリュームを減らすための手術をする。



(私は普通の風船と水が詰まった水風船を
思い浮かべました。
普通の風船なら、しぼんでいくけれど
水が詰まっている水風船じゃあ
ある程度しか、しぼめないかぁ…)




アバスチンは血を止めにくくする働きがあるため
大きな手術は、アバスチン投与から
最低でも4週間以上あけないといけないという
決まりがあります。
ですから、次のアバスチン(4クール目)は
スキップ。
かと言って、悠長に待ってられません。
4週間以上あけた頃で
スタッフもお子さんも万全の体制で臨める日を手術日として考えたい。


脳幹部という場所のため
非常に難しい手術。
我々も、進んで手術しましょうとは
言えません。
大変悩まれると思いますが
ご家族で話し合って
明日までに何らかの返事をくださいと。



B先生にも聞いてみました。
「この方法しかないと思う」




まさか、手術とは思いませんでした。

でも、ずっと気になっていました。
壊死した細胞、
どんどん溜まっていって
どうなってしまうんだろうかって…



もうひとつ、気になること。
こんなに大きな決断をしないといけないのに
どうしてMRIなどで確認してからじゃないんだろう。


先週のアバスチン3クール目+テモダール1クール目のあと、MRIもCTも撮っていない。
今までの経緯から、今やっている治療では
もう効果がないと決めてしまっているけれど
最後のチャンスがほしい。


娘は斜視や複視はあるが、今週に入って1番悪いときよりは少しはましになった。
眼帯をしないで学校に行けるおねがい
《あの眠り》(←抵抗できない眠りを参照ください)もなくなった。
なんだか調子がいい感じがすると言っている。


やっと効果が出てきたのではという期待がある!!

腫瘍の様子をみてから判断したい



ちょうど来週のアバスチン4クール目の前に
MRIが入っているため、

「最終判断は、来週のMRIの結果を見てからにしたいです。それまで返事を待ってもらえないでしょうか?」と伺いました。



「わかりました」とのことでした。