夜、とある駅で乗車してきた若い女性。
「うわ~ん!」
と漫画の様に泣き叫びながらの乗車でした。そのまま反対側のドア近くで座り込んでブツブツ、思い出したようにうわ~ん。
なんとか立ち上がってドアに向かって
「わたし、がんばってるじゃん、がんばれ、わたし!」と自分を鼓舞
ブツブツ・・・
「なんであんな事言うんだよ、くそ女!」女上司へ愚痴
ブツブツ・・・
「あ~ん、もう!」地団駄
ってなことを大声で繰り返して倒れ込んでしまいました。
ここまで車内は僕を含めて皆心配顔で、僕など非常ボタンを迷っていました。
心配した男の人が声をかけると
「うるさい!」
となんとも連れない仕打ち。これで車内の雰囲気が変わりました。
酔っ払い認定です。
彼女、ブツブツ呟きながら起き上がろうと試みます。
「次、次の駅で降りなきゃ」
やっと立ち上がったかと思えば、またバタン。
その駅を過ぎて僕の降りる駅にて、女の子突然シャキンとして何事も無かったように颯爽と階段を駆け上がっていきました。
終始下を向いていてお顔を拝見できなかったのが心残りですが、ドッタンバッタンしている時にスカートの中が見えちゃったのはラッキーでした。