祝 東北新幹線盛岡~大宮開業35周年 | 蓮矢の日々

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今日6月23日は東北新幹線盛岡~大宮開業35周年の日です。
200系に始まり今ではE5系で日本最速の運転をしている東北新幹線。
東北地方の今を支えている重要なライフラインです。

この35年間の中で様々な車両が登場し、引退していきました。
1982年、開業当時から走ってきた200系。
リニューアルが行われてこんな塗装で走っていたのも昔の話。
私が幼稚園とかの頃は盛岡駅に行くとリニューアルされていない丸顔の200系や100系顔(いわゆるシャークノーズ)の200系が停まっていたのも懐かしい。
初めて乗った新幹線もシャークノーズの200系でした。
私が新幹線に乗りたいとせがんだ結果盛岡~水沢江刺まで親が乗せてくれたようです(小さい頃なので少ししか覚えていませんが)。

次に登場したのがE1系。
こんな画像でE1系にも読者の方にも申し訳ない。
私が物心付いた頃にはもうE1系は盛岡どころか東北新幹線から撤退していたんですよね。
それで見る機会は全くなかったのですが、中学校の修学旅行の帰りに上野駅で停まっているE1系を見て急いで撮ったのが上の写真です。
確か使ってたコンデジの調子が悪くて先頭車は撮れなかったはず。
今思えばとても悔やまれる出来事です。

E1系の次に登場したのが現在も活躍中のE2系。
私の歳からすればThe東北新幹線ですし一番思い入れのある車両です。
初めて見たのは「はやて」のE2系ではなく「やまびこ」のE2系なんですけどね。
もう私より若い世代は知らないと思うんですけど長野新幹線と同じ帯の色・マークでこまち号の連結相手してたんですよね。
注)今はもちろんピンク色の帯でお馴染みですが、2002年の八戸開業までは赤い帯だったんですよ。
今ではこまちと連結することもなくなり東北では運用も縮小されつつありますけど、昔は私の憧れでした。

やまびことしてE2系がデビューしたあと2代目Maxとして登場したのがE4系。
Maxと言えば私はこの車両です。
E4系同士で連結すれば高速鉄道としては世界最大の定員を誇るこの車両。
今も東京駅のホームなんかで見ますけどまさに「壁」です。
この子も数年以内の引退が発表されて寂しい…

最後にJR東日本が誇る日本一の車両、E5系。
現在も増殖を続ける最新型車両。
1982年の人々は新幹線がまさか320km/hで走るようになるとは想像できたんでしょうかね。
(うちの親戚一同「今の新幹線早くなったから揺れるよね」と言っているのはここだけの話)

営業車両だけで終わるところでしたが、今のJR東日本の新幹線を支えているのはこの子ですよね。
新幹線のお医者さんEast-i。
テレビなんかではドクターイエローばかり取り上げられますがフル規格の区間から新在共用区間、ミニ新幹線まで検測するEast-iはすごいですよ。
毎週毎週北海道から北陸まで移動して大変でしょうよ…
お疲れ様です。

今日挙げたのはフル規格の車両ばかりですが路線網の拡大もあって今では様々な車両が走ってますね。
山形のE3系、秋田のE6系が今も頑張っていますし昔は400系もいました。
様々な車両を1つの路線で見られるのが東北新幹線の良さだと思ってたんですけど最近はE5系だらけですもんねぇ…
でも所要時間も開業当時より格段に短くなりましたし、車内の快適性も上がっているはず。

東日本大震災やいろんな災難を乗り越えてきた東北新幹線が今でも利用され続けているのはとても幸せなことです。
これからも東北へ人を運ぶお仕事、よろしくお願いします。