今日は本当なら家でだらだらとNintendo Switchしてる予定だったのですが、朝8時に祖父宅から連絡が来て急遽伯父&従妹たちとどこかに出かけることになりました。
突然だったので本当に行き先も決めてなく、車に乗ってから浅虫水族館に行くことに決まりました。
浅虫水族館に行ったのは...10年ぶりくらい?
ここでは私の大好きなイルカさんがたくさん見られます。
昨年行った仙台うみの杜水族館にいるイロワケイルカさんは国内ではなかなかレアなので浅虫にはいないんですけどね。
ここではイルカショーも行われるので、それに出演するイルカさんとは別にイルカ館にバンドウイルカが2頭展示されています。
こちらはジムさん、御年36歳だそう。
Wikipediaによるとバンドウイルカの一般的な寿命は雌で40歳程度(雄はそれより短い)らしいので結構なお年です。
遊んでいるのか疲れているのか写真の体勢のまま水流に身を任せて丸い水槽を2周ほどしていました。
イルカさん頭いいので案外遊んでやってたのかもしれません。
もう1頭はさくらちゃん。
11歳の若者ですね。
ジムさんは体全体濃いグレー(体左側にワンポイントの白線有)なのに対してさくらちゃんは薄いグレーでお腹の方はグレーがかなり薄くなっています。
この子は元気いっぱいでずっと泳ぎ回ってました。
この水槽だとちょっと狭そうな勢い。
ここのイルカさん達もサービス精神旺盛で、人の前で水面に上がってきてしばらく止まってくれたりもします。
飼育員さんが居るわけでもなく誰も指示してないのに立ち泳ぎなんかもしちゃって可愛いのなんの。
イルカショーでは更に可愛い&カッコいいイルカさん達が見られます。
ショーではバンドウイルカとカマイルカが2頭ずつ登場します。
スクリーンの色が写真では変になってしまってますが、この絵は大昔のイルカの姿なんだそうです。
普通の哺乳類らしく陸上で生活していたそうですよ。
水中で生活する上で後ろ足は退化して完全に消滅し、前足は胸びれになり、尻尾が尾びれに進化したそう。
説明が終わるといよいよショー開始。
まずは大きなボールを客席に飛ばしてくれます。
写真はカマイルカさんですが全頭2回ずつボールを飛ばしてきます。
よくもまあ上手に客席に飛ばせますよね。
自分がイルカだったら運動神経悪いので真横に飛ばしたりしてそうです(´・ω・`)
カマイルカさんは立ち泳ぎも得意なよう。
立ち泳ぎでもプールの端から端まで結構な速さで泳いでいきます。
バンドウイルカコンビは息の揃ったジャンプ。
カマイルカコンビもジャンプ。
最後は4頭ジャンプで。
この写真に限らずカマイルカの方がジャンプが高かったのですが体格差の関係なのでしょうか?
バンドウイルカは体が大きい分飛びにくいとか...?
ショーの終わり、幕が閉まるときは尾びれを振ってお別れ。
かわいいですわ~イルカさん。
あんな可愛い見た目でカッコいい一面も兼ね備えていて素敵ですわ~。
このショーを見たあと帰ろうとしたら従妹が「もう一周魚見たい」と言うので館内もう1周しました。
そのときイルカ館に行くと人は0。
どうやら最終のイルカショーと被っていてお客さんはみんなそっちに行っていたようです。
泳いでいたさくらちゃんは寂しかったのか寄ってきてくれました。
ずっと目の前で止まっていました。
たまに泳いだりしていましたがその間「キューキュー」という鳴き声を出していました。
イルカの鳴き声を生で聞いたのは初めてです。
何で鳴いたのかはさっぱりわかりません。
この子は帰るときまで人懐っこくて、出口まで水槽の周りを歩くと一緒についてきて別れが惜しそうでした(私の勝手な解釈)。
出口近くでこっちを「帰っちゃうの?」というような目で見つめてきて(私の勝手なry)。
もうね、イルカさん可愛いですよね。
飼いたい。
イロワケイルカが一番好きでしたが久しぶりに見たバンドウイルカ・カマイルカも可愛くて一番は迷っちゃいますね。
ちなみにどうでもいいことですが、私はイルカ好きでも和歌山のイルカ漁にとやかく言うつもりは全くありません。
あれはあれで文化ですし、いろんな生き物を食べるために殺しておいて「イルカは頭良いからダメ」みたいなのは理解できないですね。
それは置いといて、とにかくイルカは可愛いです。
そして浅虫水族館もいいですよね。
仙台のように展示物が全く見えないなんてことはなく人の流れもスムーズでストレスなく見ることができました。
GW本番はどうなるかわかんないですけどね。
でも10年くらい前に行ったときはGWだったのですがそれほど苦ではなかったので満足度は高いはずです。
浅虫は温泉もいっぱいありますし疲れも癒やせます。
良い場所ですよ浅虫。