サムネイル
 

どうも、虫飼いマンです爆笑


鉄っぴ🐦鉄っぴだよ!今日は何かな?キョロキョロ

サムネイル


サムネイル
 

今日も鉄道解説で、今日は引退する小田急ロマンスカー、VSEの解説をしていくよ口笛


あ!あのカッコいいロマンスカーだね!引退は本当にびっくりだけど、もうすぐ引退だねショボーン

サムネイル


サムネイル
 

一般的に鉄道車両は最低でも30年位が引退の目安だけど、この車両はたった17年という短命なんだびっくり


それじゃあ、見ていこう!ニコニコ


うん!それじゃあ、出発進行!物申す



サムネイル


小田急電鉄。

神奈川県の小田原や観光地の箱根と、新宿を結ぶ私鉄。


江ノ島や多摩ニュータウンへのアクセスも充実しており、観光にも生活、通勤にも便利な鉄道である。




特急ロマンスカー。

小田急が運行する特急電車で、展望席など観光向けに特化したり、ビジネス向けにも大活躍する。


しかし、そんなロマンスカーの歴史から、一つの車両が引退の時を迎えようとしていたーー


1957年の「SE」登場から、NSE、Lseと進化してきたロマンスカー。

画像提供 Wikipedia

床を高くし観光に特化したHISEは、引退後も長野電鉄で活躍。
画像提供 Wikipedia

御殿場線直通の二階建てロマンスカーのRSEは、現在は山梨県の富士急行へ。
MSEは、御殿場線直通や地下鉄乗り入れもこなすマルチなロマンスカー。
EXEを改良したEXE-αは、ビジネスに長けた通勤特急。

このように進化してきたロマンスカーだが、その中でも人気の高い車両がいた。それはーー

それが、50000形VSEである。

見晴らしのよい伝統の展望席やカフェカウンター、豪華な個室を装備し、美しく洗練されたフォルムは、箱根観光特急としてのエースを担っているロマンスカーだ。

かなり製造には費用がかさみ、たった二編成の製造に終わったが、ロマンスカーの中でもかなりの人気を誇る。

2005年にデビューしたこのロマンスカーVSEが、何故短命に終わってしまうのか。それは、その「台車」にあったーー

画像提供 Wikipedia 

ロマンスカーでは代々受け継がれてきた、車体に台車を挟む「連接台車」。

空気バネを利用し、カーブ時の揺れを軽減、快適な乗り心地を実現できる。

また、騒音も静かになる。

しかし、この連接台車は、EXEやMSE、そして最新のロマンスカー・GSEでは採用されていない。

このGSEが、今後は唯一の展望席を兼ね備えるロマンスカーになるわけだが、何故連接台車が不採用かと言えば、単刀直入に言って「管理がめんどくさい」からだ。

この連接台車は、車体と一体化しているため管理の際にわざわざ車体をクレーンでつり上げる必要があるのだ。 

コロナ禍で観光客や乗客が減少し、それにより儲けも激減した影響と、車両自体の老朽化も相まって部品の調達も難しく、管理が難しいと判断したのだろう。

このような事情から地方私鉄に譲渡されるとも考えづらく、今後は海老名にあるロマンスカーミュージアムで展示されると思われる。


なるほど~なんだかかわいそうな列車だね凝視

サムネイル


サムネイル
 

でも、管理が難しいのは事実だし、でもカッコいい姿が見られなくなるのは残念ショボーン


最後までに記録出来るといいな口笛


VSE、お疲れ様!にっこりミュージアムでゆっくり休んでねびっくりマーク

サムネイル

おわり