昨日、リチャードと会って話をしました。

まずは3/22のレースで夜になっても所在不明であった2人の参加者について。ひとりは途中棄権しており、自宅に帰ってから電話があったとのこと。もうひとりの外国人男性はチトランから西に丘陵地帯の麓を回り込むコースではなく、そのまま南下してクレカニに向かう道に大きくコースアウトしてしまったとのこと。これまた(大変な思いしたと思いますが)無事が確認されたそうです。

次のレースは9月27日。
ゴダワリ~プルチョウキ ウルトラトレイルレース

カトマンズ盆地の南側です。50kmについては、歯応えありますが、3月ほど過酷ではないコースです。

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マーキングについてもカトマンズにあるビニール製品工場で、黄色と赤など、より目立ちやすいカラーテープが入手できる見込みとのこと。

いくらマークをつけても、村の子供がすぐに取ってしまう問題については(悪意ないんですが、遊び道具ない村の子供には、ひらひらテープやリボンは魅力的なんですね)「レース翌日までそのままにしておいてくれて、翌日回収して(チェックポイントに)持ってきてくれたら、マーキング1個に付き何ルピーかのお小遣いを上げる方法などを考えている。マーク保全と回収の一石二鳥になればいいんだけど」とのこと。

レース翌日まで大会係員のテンションを保たなくてはならず、カトマンズで考えるようになかなかいかないネパールです。が、少なくとも、改善策を考えているということを共有したいと思います。3月の厳しいレースがあって、9月に改善策を使ってみて、そして来年1月3日のレースにつなげていきたいと思います。

9月に関してはこれから準備期間もありますから、私も50km完走を目指して、出来ればコース試走もやってみたいと思います。途中経過はまた、折々にここでご報告いたします。