日本語によるネパール・ニュースの決定版、「ビンティ」のニュース配信が再開された。心底、ほっとした。うれしい。
 
高津さん、まずは無理せず、体調維持第一でお過ごし下さいね。
 
さて、ネパール在住の某氏によるブログ、±8788(ぷらまいはちななはちはち)が興味深い。日本から派遣され、ネパールで仕事をしている企業人の立場から、ネパールを愛する姿勢。社命で出会った国と、誠実に対峙する姿が、他のネット発信とは違う大きな魅力である。
 
ビンティお休み中には、ネパール在住者によるいくつもの「ブログ」が立ち上がっている。それまで「ビンティに頼りきり」であった印象もある、ネパールからの日本語発信である。しかしここに来て、「高津チルドレン(って、実際は同年代やちょっと年下くらい)」と云える、ビンティに影響を受けてきた在留邦人のネット発信に注目したい。
 
これら「ブログ連盟」は、次にネパールで「深刻なる政変」が起こったとき、日本の既存メディア、新聞テレビの報道に「一矢報いる」存在となる。
 
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ネパール中西部カリコットにおける武力衝突。マオ派に捉えられ、捕虜とされている国軍兵士に対する、国際法を無視した虐待が行われていると、国軍側は主張している(以前もここに書いたとおり)。
 
しかし、その存在が噂されている「証拠映像」の公開は「無い」ままである。毎週金曜日の国軍定例記者会見でも、広報担当グルン准将の「言葉」と、生還した兵士への「インタビュービデオ」だけであった。
 
この件に関連した、国連の注目すべき動きが感じられる。また、無視できない筋からの、ネパールの行く末を俯瞰する「未確認情報」なども入っている。明日日曜日夜に発行予定のメルマガ、「ネパールの空の下で」にて書きたいと思う。
 
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