aerosmith
エアロスミス
ロッキン・ザ・ジョイント(初回生産限定盤DVD付)


2002年にラスベガスのハードロック・ホテルにあるThe Jointというライヴハウスで収録されたエアロスミスのライブが今月になって発売されました。去年の夏には東京ドーム公演にも行けたし、'98に出た2枚組ライヴCDも持っているので、エアロはもういいか・・・と思いながらもDVD付きにつられて買ってしもうた。

ずっと前に聴いてたライヴ・ブートレグ、'98のア・リトル・サウス・オブ・サニティ、そして去年の生ライヴと比べても、選曲・演奏共にベストな気がします。
大きなホールよりもライヴハウスくらいの方が、音が聞きやすいせいもあると思いますが、ギターの音もいいし、シンバルなどの高音がわたしの安CDラジカセでもちゃんと聞こえる。

Good Evening Las Vegasって、どんな曲かと思ったら20秒で終わるMCだった以外は、全曲イカしたエアロナンバーばかり。
ライヴで聴くのは初めてのSeasons Of Witherは、昔けっこう好きな曲だったなぁ、と懐かしく、Train Kept A Rollin'が相変わらず『ブギウギ列車夜行便』というダサい邦題で出てるのも嬉しい。
Big Ten Inch Record Rattlesnake Shakeなどは、やっぱり彼らは偉大なR&Bバンドなのだと再確認できますね。

DVDの方は6曲だけなんだけど、イントロがWalk This Wayなのでちょっと得した気分です。
ドームの2階席から見たライヴでは、あまりわからなかったけれど、ジョー・ペリー(G)が動き回って小まめにコーラスを入れたり、いいパフォーマンスをしています。特にDraw The Line のエンディングでのシャツ脱ぎ奏法はわたし的にかなりウケました。
ちょっとダークなイメージが、最近観た映画『ミスティックリバー』のショーン・ペンと重なるジョーペリーさんですが、意外といい人だったりして?(笑)

イントロとアウトロに入るちょっとしたコントもお楽しみ。