今日は水戸市にある茨城県近代美術館で、洲之内コレクション気まぐれ美術館展を見てきました。
戦後日本の画壇で独自の活動をした洲之内徹が、「巨匠とか名品とかいう他人の言葉に頼らず、ただ自分の目にかなう作品を集めた」という146点を一同に集めた展覧会。
わたしには絵の良し悪しはよくわかりませんが、個性的でインパクトの強い作品が多く、面白かったです。
好き嫌い以前に、突っ込みどころ満載という感じで。
この美術館は実家の近くにあるので何度か行ったことがあります。オススメどころはとにかく空いていること・・・。
都内で初めて誰かの美術展に行ったときは、その混雑ぶりにビックリしました。人の流れに逆らえないし、四角い絵の全景が見られない。それに比べこちらは、日曜だというのにこの空きっぷり！ゆっくり絵を見られて、贅沢な時間を味わうことができました。
近くにある千波湖は湖畔が桜並木になっていて、ちょうど満開。
ＪＲ常磐線の車内から見るだけでも素敵な眺めでした。
美術館前の欅（ケヤキ）の新緑