ミモザの花が、ほぼ満開です。
写真は昨年の2月28日に撮ったもの。桜と同じで去年は開花が早く今年は平年並といったところでしょうか。
このミモザ、小さい苗を買ってきてベランダで鉢植えからスタート。庭に地植えしてからは大きくなり過ぎて剪定などの手入れが大変です。
この時期は里山や道端にも自然の花がたくさん咲いています。春のお花見といえば桜・・・とは限らないんですよ。

木に咲く花は春に咲くものが多いですね。
マンサク、トサミズキ、ヒュウガミズキなど、いずれも淡い黄色の花で山野に自生しているようですが、庭木としてよく見かけます。
房総のマザー牧場に行った時だったか、付近の林に(キブシ)の花がたくさん咲いていました。これも淡い黄色で素敵な花です。

道端や原っぱの花ではホトケノザ、オオイヌノフグリがポピュラー(?)ですね。葉っぱがピンクがかったヒメオドリコソウも千葉には多いようです。花はすごく小さいけど群生しているとなかなか綺麗です。

千葉県の柏市には市街地から少し外れた場所にカタクリの群生地(こちら)があり、ひとりで電車に乗って見に行ったことがあります。
ちょうど桜の時期、友達に「カタクリを見に行く」って言ったら「ふーん・・・」と怪訝そうな顔をされたっけ。別にいいけど。
初めて見るカタクリの花に心躍らせながら歩いて行くと、斜面の一角が高いフェンスで囲ってありました。
盗掘防止のためでしょうか、いかにも保護しているという感じの無粋な景色にちょっとガッカリ。自然の山の中のようなわけには、いかないものです。
気温のせいか天気のせいかカタクリの花も閉じているものが多く、開いているのは2~3輪だけでした。
が、斜面の上の方に黄緑色のシュンランが咲いているのを発見。これも初めて見る花で、ちょっと得した気分。

と、ミモザに便乗して春の花を並べてみました。「ふーん・・・」とか言わないで。