おはようございます。
オールデンにおける代表的なバリーラスト990
。
コードバンを使って、シンプルなその見た目にファンも多い。
今日のテーマはこの990が超絶的に贅沢もんだということです。
ホーウィンから供給される特上のコードバンを
使っているわけですが
そこからさらに革の繊維を入念にチェックし
血筋がはいっていないかや、キズがないか
つり込んだ際にシワが入らないかなど
使える所、使えない所を見極めていきます。
それら問題があれば容赦なく使わない。
品質管理には徹底しているわけですね。
そしてその厳選されたコードバンのなかでも
990はその他の靴に比べて継ぎ目、縫い目が少ない。
ということはですよ、
その分使える箇所を大きくとらないといけないわけですね。
990
975
見比べるとよくわかると思います。
羽(紐を通す部分)があるため完全なワンピース構造とは言えませんが
オールデンでコードバンを使ったモデルでは圧倒的に
継ぎ目縫い目が少ない。
いや~贅沢ですね。
そして甲周りがシンプルな分
シワの入り方がいい感じになります。
紳士靴は新品が一番カッコいいのでは問題外です。
履き込んでこそ真価が問われます。
履き込んでどれだけ美しさをだせるか。
それはオーナーの愛情と扱い方にもよるところが大きい。
なので買って終わりではありません。
そこからがスタートです。
やりすぎはよくありませんが
バランスよく
適度につき合っていけば
気づいたら凄まじいオーラを放ちます。
「素敵な靴をお履きですね」と
言われることもある・・・・かもしれないですねw
まあそんな邪な考えは置いといて
自身の身だしなみ
紳士の振る舞いとして足元を固め
ビシッと決めておきましょう。
ご来店お待ちしております。
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