夏の思い出(小6編) | TRADのアイビーライフ

TRADのアイビーライフ

アイビーおやじのつぶやきや日常を綴ります

子ども時代の楽しい思い出のうちでも、小学6年生の夏休みは忘れ難い経験の連続でした。小学6年生の夏休みは自分一人で、鹿児島に住む祖父の家へ行き1か月を過ごしたのでした。人生初のひとり旅は、夜行寝台列車の旅でした。

父の生まれ故郷が鹿児島ですので、幼い頃から何度か家族で列車の旅は経験しましたが、自分一人で行くのは生まれて初めての経験でした。画像はネットから拝借しましたが、夜には上中下と三段になる寝台列車でした。

 

 

60年近く前の東京から西鹿児島までを、一日以上かけて行く急行列車でした。当時、名古屋を夕刻に出発して終点の西鹿児島に着くのは翌日の同時刻でした。車内で三食しなければいけませんから、小学生には駅弁を買うのもスリリングな体験でした。
 

 

祖父の家は鹿児島郡の桜島(当時)にありましたから、鹿児島市からは錦江湾をフェリーで渡ります。画像はネットから拝借しましたが、あの雄大な桜島の景色は今でも強く印象に残っています。

当時すでに祖母は亡くなっており、祖父の面倒をみていた伯母との二人暮らしでした。そこで小学6年生の私は夏休みを過ごしたのでした。
 

 

両親は私を鹿児島へ送り出すときに、「チッキ」(手荷物)で自転車を送ってくれました。ですので、夏休みの間はどこへ行くにも自転車でした。当時、小学6年生が乗る自転車はセミドロップで、サドルの後ろにバッグを装着しポンプ付きのこんな感じでした。
 

 

桜島の外周は約36Kmだそうですが、夏休みの間に私は自転車で何周も巡りました。画像は、大正の大爆発の際に埋まってしまった黒神神社の鳥居です。
 

 

祖父の家は桜島の外周道路に面していましたので、すぐ目の前に錦江湾があるロケーションでした。毎日のように家で海パンに着替えては、錦江湾の海に潜っていました。銛でカニや魚を捕らえる度に、伯母が上手に調理してくれました。

夏休みの終わりには、真っ黒に日焼けして両親が待つ自宅に帰りました。