経営者の方々が日々経営に目を向けて活動しているかといえば、人材リソースの少ない企業では、なかなか難しいのではないでしょうか。

 

・日々の業務に追われ、会社の通帳を見て異変に気付く。

・月末に請求関係の締めが終わり、その月の損益計算書を見るのは、その翌月末。

 

こんな状況の中で、「売上が伸びない」「売上が低迷している」

→社員に目標数字を課して、営業をさらにかけ売上を上げよう!

→→社員からすると、何故に社長はそんなに焦っているのか不明。

 

粗利が下がっている「もっと利益のある仕事を取ろう」「外注費を下げて利益を出す」

→協力会社にさらに5%下げるから、折衝してこい。

→→案件が壊れる(外注先がやらないリスクもあります)

 

固定費が下がらない「経費を削減しろ」「1円でも多く利益を出す為に」

→根本的な解決になっていない。

 

こんな状況を経営者の方々が思い当たる節があれば、是非、分析を冷静にして正しい道を選択すべきと考えます。

 

業界、サービスにもよりますが、どのような業界でサービスはどのようなサービスでしょうか。

在庫を持つサービスなのか、設備投資がいるサービスなのか、営業商社のようなサービスなのか。

 

売上先の分析は出来ていますか。

1社で売上の25%以上を占めている顧客がある。

直営業なのか、下請け営業なのか。

 

外注先はどのように開拓していますか。

古くからの付き合いのところを優先している。

新しい協力会社は信用ならないから、開拓は特にしていない。

 

今の現状を知りましょう。分析して、正しい「事業計画」を策定すべき時です。

 

事業計画が無い企業は、場当たり的に方針をコロコロ変えます。

社長のワンマンの企業が多いです。

社員は何をベクトルとして動いて良いのか、安心して業務に取り組めません。

 

せめて、3か年計画、年度計画、半期計画、月次計画、週次計画は作りましょう。

そのPDCAサイクルを作って、業務の改善をしながら目標に向かって行きましょう。

 

私に相談に来られる企業は、資金繰りが詰まった企業が大半を占めます。

ただ、そのような企業でも打つ手はあります。V字回復出来ます。

但し、実行すべきことは・・・

 

徹底した縮小経営を実行する事。そこで止血する事。

 

これが、先ず第一優先になります。

そこからは、回復に向かった緊急の事業計画を策定し、実行するのみです。

 

トレーディスト株式会社

浜野 裕樹