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TradingViewスタッフです。
気温が35度を超えるような猛暑となってきました。被災地の方は引き続き困難な状況かと存じます。大変な状況の中ですが体調には十分注意されてお過ごしください。
この記事では、TradingViewの分割レイアウトチャートで、チャートの位置を(例えば左上から右下にといった具合に)入れ替える方法をご紹介します。
なおこちらはTIPSとなりまして、残念ながら例えばドラッグアンドドロップの様な方法でチャートの位置を変更することはできません。ただこの方法を使うと、同様にチャートレイアウトを入れ替える事ができますので、ぜひご確認下さいませ。
チャートレイアウトの入れ替えの準備
2. (この作業は必須ではありませんが)チャートを移動する銘柄をウォッチリストに登録しておくと便利です。
3.ご利用のインジケーターの組み合わせを保存しておきます。
チャート上部の「スタディテンプレート」ボタン内の「インジケーターテンプレートを保存」で保存できます。
分割レイアウトでチャートの位置を移動する方法
準備作業を行った後、任意のレイアウトにチャートを分割します。その状態で銘柄を変更します。銘柄を変更すると描画も同期されます。つまりチャートの位置が移動します。また銘柄の変更にウォッチリストを利用すると素早く銘柄を切り換える事ができます。
具体的な動作は下記の動画をご確認下さい。動画では、Appleのチャートに描いたトレンドラインと、トヨタ自動車のチャートに描いたフィボナッチリトレースメントがチャートの表示位置を切り替えた時に一緒に同期されている事が確認できます。
必要に応じて、保存したインジケーターテンプレートをチャートに適用すれば、インジケーターの状態も復元されます。
この記事ではTradingViewの分割レイアウトチャートで、それぞれのチャートの位置を入れ替える方法について解説しました。ご参考になる点があれば嬉しく思います。ぜひご活用くださいませ。
主要通貨のドルと円の組み合わせのドル円は世界的にも取引量が多く注目の高い通貨ペアです。チャート分析を行うことでより明確なエントリーやエグジットのポイントを発見できます。こちらからUSDJPYのチャートを確認できますよ。
なおTradingViewのUSDJPYは、画像の様にOANDAやFXCMなど複数の取引所のデータを見ることができます。
取引所によって微妙に価格が異なったり、データ量が異なったりします。チャートに表示する銘柄を選択する際は、銘柄だけでなく、データ提供元の取引所にも注目してみて下さい。
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