本日の日経平均は反落。東京電力がストップ高 | 株式トレーダーKEIZOの相場観・明日の戦略

本日の日経平均は反落。東京電力がストップ高



 本日の11日の日経平均は反落。

前週末比48円38銭安の9719円70銭で取引は終了しました。


 朝方は、先週末のNY安を受けて売り優勢のスタート、その後は

 東京電力の急続伸を背景に一時プラス圏となりました。

 前引けにかけては戻り売りに上値を抑えられ  9,700円台前半の

 狭いレンジでの推移に。


 後場に入っても、目だった材料もないことや、今晩からの米決算発表を

 控え様子見ムードからこう着した展開に。

 資金は中小型株へと移り、値上がり銘柄上位には低位の復興需要関連銘柄が

 目だっています。


 震災後の企業業績に対する不安は根強い中、積極な売買が控えられ

 出来高、売買代金ともに低調となりました。
 
 
 個別では、東京電力が取引終了間際に上げ幅を拡大し、80円ストップ高の

 500円ちょうどで取引を終了しています。

 一方、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器が値を下げています。


 東証業種別株価指数では33業種中、18業種がプラス、15業種がマイナス、

 出来高は20億3354万株、売買代金は1兆2154億円。




 本日11日は未曽有の被害をもたらした東日本大震災からちょうど

 一ヶ月を迎えました。

 主要道路のがれきはほぼ撤去され、仙台空港が運航再開に向けて準備を

 進めるなど復興に向けた動きがある一方、原発事故は収束のめどすら

 立っていません。


 高濃度汚染水を太平洋に放出したことによって、日本応援から

 日本バッシングへ世界の流れがかわりつつあります。

 
 そんな中、本日は東京電力が急騰、もちろんマネーゲームの一過程。


 現在相場にはゲーム銘柄と本来の価格以上に下がった銘柄、今後の

 復興需要が期待できる銘柄等が混在している状態です。

 
 どうしても値動きの大きい銘柄に注目が集まりがちですが、基本戦略は

 不変、買い方のタイミングに注意をしながら振り回されないよう対応

 していきたいところです。