日経平均は大幅続伸、東電がストップ高
本日の8日の日経平均は大幅続伸。
前日比日比177円15銭高の9768円08銭で取引は終了しました。
朝方は、昨晩の宮城県沖大地震を受けて売り先行のスタート。
また寄り付き前外国人投資家注文動向が大幅売り越しとなりました。
その後は一時9,536円(-54)まで下落した後、9,600円前後での
持ち合いに移行、為替市場で再び円安方向への動きが見られている
ことや、地震の影響は断定的との見方もあり、幅広い銘柄に
買い戻しが入り前引けを終了しました。
後場に入り前場終了時から小幅に下げて取引を開始、その後は
一段高となりました。
米国景気で回復基調が見えてきていることから、米株価指数先物高を
背景に、先物主導で一段高となった。日経平均は上げ幅を一時200円超に
拡大。
東証1部の8割を超える銘柄が上昇となりました。
個別銘柄では、東京電力がストップ高、前日から買い戻しと見られる
動きが優勢でしたが、本日も委託保証金率の引き上げなどを背景に、
一段と買い戻しの動きが活発化しました。
東証1部の出来高は27億9234万株。売買代金は1兆8154億円。
騰落銘柄数は値上がり1357銘柄、値下がり224銘柄、
変わらず90銘柄。
値上がりした業種は「その他金融」「銀行」「不動産」「電気・ガス」
「証券商品先物」。
目先の節目とした9,500円に一定以上の抵抗感を示し、9,850円トライが
見えてきました。
しかし、震災被害拡大と日経平均の底堅さへの違和感がある状態、
素直には喜ぶには疑問がの残ります。
さらに上昇するには景気に対する楽観論が出てくることに加え、原発の収束が
必要。円安が市場に好感も、供給がネック、コスト増のリスクが意識されます。
戦略としては決算期待の買いが一巡後の反動を狙っての押し目が有効。
現状を客観的に見つめつつ相場に挑みたいところです。