本日の日経平均は続伸。東電の損害賠償額は?
本日の31日の日経平均は続伸。前日比46円31銭高の
9755円10銭で取引は終了しました。
朝方は、米国市場の上昇や為替市場の円安傾向を受けて、
買い先行のスタートとなりました。
メガバンク、空運、保険と昨日軟調だった銘柄に買いが集まりました。
買い一巡後は利益確定売りが優勢となりマイナス圏となる場面も
ありましたが、円安基調を好感した輸出関連が下支えする格好と
なりました。
その動きは、大引けまで前日終値をはさんで一進一退の動きが
続きました。
全体には材料難で様子見ムードが強くなり、値動きの良い小型株に
物色の矛先は集中しました。
あすは日銀短観や、中国の経済指標、米3月雇用統計など重要な
材料があり、そのことも様子見ムードに拍車をかけた形です。
全体相場の復興相場入りが入るまでは、復興関連銘柄に位置する
個別重視の対応で攻めるのが得策。
被災地の復興、電力不足関連、新エネ関連、当たりを物色
していきたいところです。
モーニングスターの配信記事に
「東電の損害賠償はいくらになるのか?」というのがありました。
わが国で唯一の原賠法に基づく損害賠償が行われた東海村臨界事故を
ベースにすると、この事故は臨界事故で死者2名と667名の被ばく者を
出しました。
損害賠償は避難指示が出た住民40世帯強や農家に対する農産物補償で
合計約700件の補償対象に約150億円が支払われています。
東海村のケースでは、約150億円の賠償金を保険会社が10億円、
残り約140億円をJCOが支払い、政府負担はなしです。
今回のケースでは単純計算で半径20km以内の避難指示が
出た世帯の約8万人を対象としても、東海村の約450倍の
約6.8兆円の損害賠償額になります。
どういった形での負担になるのは判りませんが、
前代未聞の巨額な賠償額になることは間違いなさそです。