日本市場の先行きは?
東日本大震災に震災直後に日経平均の先物価格は、7800円に
ザラ場安値を付けましたが、震災後の業績悪化はほぼ織り込み済み
というのが市場の見方です。
現在は調整局面ということになるわけですが、当面は下値圏で
方向感が定まらない値動きの荒い展開になりそうです。
一方世界的に市場を見ると、株価上昇一服の状況、新興国の株価は
堅調もやや過熱気味、今後、巨額の資産が眠るアジア市場が台頭
してくることは明白です。
日本市場は過去10年間を振り返っても今の株価はかなり安く、
トレードのチャンスとみられています。
震災後の懸念要因がなくなれば、投資対象に飢えている世界の
投資家の絶好の標的になる可能性を秘めています。
震災は不幸な出来事ですが、日本再生の転機になるかもしれません。
米国では株もかつてほどの割安感はなく、また米財政再建機運が
強まっています。
一方、欧州もギリシャ債務問題など不安定なこともあり資金逃避先が
無い状態です。
数十兆と言われている、災害被害の復旧には大型の財政出動は必須
な日本では更なる金融緩和を迫られており、長期円高トレンドを
転換させ円安になれば日本の賃金は割安になるので、賃金等の
引き上げの余地が出てきます。
つまり、資産デフレを終わらせるきっかけにもなるかもしれない
ということです。
世界はどこへ向かって動いているのか?その辺を良く見て行動する
必要があります。