東電は買いのチャンスか? | 株式トレーダーKEIZOの相場観・明日の戦略

東電は買いのチャンスか?

震災後の原発問題もあり、東電の株価が大きく下がっています。

 私のところにも「買いのタイミングとしてはどうでしょうか?」

 といった質問を頂きます。

 
 東電はをテクニカル的に見ていくと、本日もストップ安

 25日の移動平均乖離はマイナス60%を超えています。

 本来であれば、世界最大の民間電力会社で、業界の主導的存在の

 大型優良株です。

 現時点では30円配当が付いていますし、株価は600円台にも

 下がってきたのですから、これは確かに美味しく見えることでしょう。

 ここまで安くなると買っておきたい衝動にかられそうです。


 ・・・がしかし


 これからの同社の賠償責任等を考えると、無配転落の可能性は

 もちろん、JAL方式の再建策と言うことになりかねません。

 無配当どころか紙くずにもなる可能性もあるわけです。

 当然、株主責任も免れないということです。

 
 株式投資で勝ち組に入るコツは、相場から退場しないことです。

 一時的な短期反発狙いで少額投資なら問題ありませんが、

 絶好のチャンスと捉え、大きく勝負するにはギャンブル的な

 リスクがあるといえるでしょう。


 多くの企業が今回の震災で被害を被っており、おまけに

 計画停電が続きそうです。

 消費が落ち込むことが予想されていますが、消費が

 落ち込むということは企業の生産性も落ちて当然なのです。


 もちろん相場全体が下がっているので、割安銘柄が出現しやすく

 なっていますので買うのは悪くないと思います。
 

 テクニカル指標を使って割安銘柄をピックアップする場合も

 数値だけではなく、個別の今後の回復力等にも注目する

 必要があります。