エカテリーナ2世の四大ディナーセット(東京都庭園美術館)
白金台にある東京都庭園美術館。
2009年7月5日まで展示されているのは
エカテリーナ2世の四大ディナーセット-ヨーロッパ磁器に見る宮廷晩餐会-
エカテリーナ2世は18世紀に活躍したロシアのロマノフ朝第8代皇帝。
夫ピョートル3世の廃位後は、ロマノフ家の血筋でもなければロシア人でも彼女が女帝として即位。
即位後は版図を拡大するなどロシア帝国の繁栄を担ったことから、大帝とも称される人です。
展示会ではテーブルウェアが外交アイテムとしてどのような役割を果たしたのかが分かるようになっています。
「セルヴィス」と呼ばれる食器セットは器の形や模様、色合いの統一されているだけでなく、それぞれが外交的な意味を持っていました。
「ベルリン・デザート・セルヴィス」はプロイセンのフリードリヒ2世からベルリン王立磁器製作所で製作され送られたもの。
愛人グレゴリー・ポチョムキン公のために注文した、青い色がとても特徴的な「カメオ・セルヴィス」
ピョートル3世とエカテリーナ2世の結婚を祝してザクセン選帝侯アウグストス3世からエリザベス女帝に送られた「聖アンドレイ・セルヴィス」
ウェッジ・ウッド社に注文して作らせた、イギリスの風景が絵付けされた「グリーン・フロッグ・セルヴィス」は諸外国に女帝の教養の高さをアピールする意味もあったそうです。
90分ほどで館内を一周。
その後は庭を散歩。
芝生にゴロンとしている家族や独りで読書している方もいました。
木がたくさんあります
池もあります
(東京都庭園美術館)
http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html
東京都港区白金台5-21-9
東京メトロ三田線・南北線「白金台」駅より徒歩10分ほど。



