21:30 【米】GDP-3Q(速報値/年率) (予想:2.0% 前回:1.7%)

マーケットはFRBが来週のFOMCで追加金融緩和を決定するのは確実視しており、関心は金融緩和の有無よりも“規模”に移っています。一昨日はアメリカのWSJ(ウォールストリート・ジャーナル)紙が「FRBは11月に数千億ドル規模の国債買い入れ計画を発表する公算」と報じたことで、FRBの追加金融緩和は予想よりも小規模にとどまるとの見方からドルは買われ、一部メディアの報道で追加金融緩和は大規模なものになるとの見方が広がりドルは売られました。FRBの追加金融緩和の規模をめぐる報道や噂・憶測などでドルは上下に振れる可能性があります。

個人的には、情報に振り回されることなく上がれば売りで戻り売りを徹底していくつもりです。
ボリンジャーバンドやフィボナッチなどで観測するといいでしょう。

また、本日は21:30に発表されるアメリカの2010年第3四半期(7~9月)のGDP速報値にもマーケットの関心が集中しそうです。GDPの今回の事前予想は前期比年率換算+2.0%と第2四半期の+1.7%を上回る伸びになるとみられています。

経済指標のポイントは“事前予想と比べて結果が良いのか?それとも悪いのか?”ですが、FRBの追加金融緩和の規模にマーケットの関心が集まるなかで、本日のGDPが事前予想を下回れば“FRBは大規模な緩和に踏み切るのでは?”との見方が広がり、ドルは下落する可能性があります。アメリカのGDP速報値の発表を受けてドル中心に大きく動く可能性がありますので注目です。

下値のポイントは80円43銭(10月25日安値)ですが、FRBの追加金融緩和観測を背景にドルが売られやすい地合いになっていることを考えると、その水準は通過点で、さらに79円75銭(1995年安値)を目指し一段と下落する可能性があります。したがって、ドル/円に関してはこれまでと変わらず“売り
方針”です。

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