ところが、ここで少し冷静になって考えてみたいことが一つあります。
それは、僕ら自身の投資行動のことです。
僕らは、目先の材料が出ればすぐに飛びつく癖があり、深く考えることをしません。
それは今回のドラクマ準備にしてもそう。
このドラクマ準備は、景気が不安定なイギリスが勝手にやっていることであって、当のギリシャはどう考えているのかということがないがしろにされています。ここに情報の偏りとそれによる判断ミスがあるのかもしれない。
そもそも、イギリスのユーロに対する判断は間違っているところが多いのだ。
もしギリシャがドラクマにすれば、ドラクマは暴落するでしょうし、ギリシャ人自身が、自国紙幣よりもユーロに信認を置くはず。
これはすでに、現在の世論に現れていて、ギリシャ人は、緊縮には反対だけれども、ユーロにはとどまりたいと主張しているわけだ。
少なくとも、当人がドラクマに戻りたくないといっているのだから、今はその可能性が低いと思う。ただ、政治崩壊しているし、経済も疲弊しているのだから、もしかすると、ヒトラーのような変なヤツを救世主と思い込み、間違った政策に飛びつく可能性もないともいえない。
この点は、確実なものではないので、今後の動向に注意する必要があると思う。
■まぐまぐ 【レーザービームFXトレードと近未来予測】