確かに、その可能性もゼロではありませんでしたが、望まれていない現象なので、起こりにくいことと考えていました。
なので、MENA政変は、ユーロ危機のときと同じように、投資家が慣れてしまえば、マーケットが反応しなくなり、中東でのデモが原油価格に与える影響が限定的なものになってくるのです。
同時に、材料としての鮮度は数ヶ月なので、新しい展開にならなければ、陳腐化するとメルマガでお送りしたとおりです。
今のところ、そのような方向に動き始めていますが、原油だけに、引き続き注意が必要だと思います。
リビアが対話路線を取ってきたことも理由にあると思いますが、結局、カダフィーは権力の座から転げ落ちたくないのが最大の理由です。
そのため、強硬な姿勢を貫くより、柔軟な姿勢を示して反乱分子との対立を緩和した方が得だと判断したのでしょう。
しかし、あの手の人間が変わることはありえませんので、粛清が静かに行われる可能性は高いです。
最悪の想定は必要ですけれども、最悪の想定は、起こりにくいのです。それに最悪の現象にも人間は慣れてしまうものなのです。
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