そんなことを煽って詐欺をやり逮捕された「夢大陸」なんていう詐欺会社があった。きっとこれからも同様の詐欺会社は摘発されるだろうと思う。
正しい認識として、昔のドイツと今の先進国の経済基盤は全く異なるということだ。加えて、当時のドイツが行っていたトンデモ政策は、手形とかをドンドン割り引いてくれたことだ。これは陰謀だったと思うのだが・・・
手形の話は一般にはあまりよく知られていないのだけれども、これも詐欺の手口の一つとしてよく使われる。
まず、手形を発行することは、どんな会社でもできる。混乱しているドイツで取引相手なんて必要ないのだ。それを銀行に持ってゆけば、割り引いてくれたのだ。
手書きで1億円と書いた手形を銀行に持ってゆけば、8000万円とかになったわけ。
つまり通貨発行権が国だけの特権ではなく、個人にも与えられたということだから、これでインフレにならない方がどうかしている。まさにジンバブエ状態だ。
そして、タダで手にしたお金を外貨に換えれば、何のお咎めもない。ドイツで食料を買い占めることも簡単にできてしまうのだ。ただで手に入れたお金なんだから。
そうやって、ドイツはハイパーインフレに突き進んでいったというわけ。
近年、同じような通貨発行をやったのはジンバブエぐらいだと思う。
それで、すぐに日本がハイパーインフレになるとか、経済が破綻するとか、煽る人がいるけれども、現状ではありえないということは簡単に分かるはず。
しかし、デフレ回避のために通貨を発行した中央銀行によって、今はインフレの猛威の入り口に来ているのは間違いない。
かろうじて、原油が92ドルとか、食料品価格が最高値を更新しそうだとか、インスタントラーメンが5食で300円とか、そんなレベルだから、まだまだかわいいものだと思う。
とはいえ、利上げができる経済状況でもないから、利上げはできない。しかし、インフレは一定水準にとどめなければいけないという、二律背反に陥っているのだ。
もし、このまま国がわがままを通し続けたとしたら、大きな亀裂を生じさせ、摩擦を生み、世界は大混乱に陥る可能性があると思う。そうなると、戦争だって可能だし。テロだって起こりえる。インフレもだ。
今は、そのターニングポイントにあると思う。
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