ユーロの設計上の問題は、確信犯と取り扱っています。
そこで、アイルランドがユーロを脱退できるのかどうか
ここが非常に大きなポイントだと思っています。
ギリシャの場合も、脱退すべきだ論が蔓延して、
ユーロ崩壊といわれたところから反発しました。
今回は、アイルランドが支援を受けることが出来るのかどうか
議会は混迷しているので、懸念されています。
ギリシャと同じように、ユーロ脱退、ユーロ崩壊が
ピークに達したときに反転なんてこともあるかもしれません。
あるいは、来年までは資金があるということなので、
ぎりぎりまで引っ張って、最後に脱退するとか、
支援を受け入れるとか、そういう展開もありえそうです。
アイルランドの選択肢は2つしかなく、
ユーロに留まるために支援を受け入れるのか、
ユーロを脱退して新ドラクマ(だったっけか?)を導入するのか
これだけです。
もっと端的に言えば、
主権を完全に放棄するのか、
主権を取り戻すのか、
この2つしかないのです。中間はありません。
前者になれば、強者に食われ続けるだけです。