アイルランドとかに緊縮財政を強要した話はご存知だと思います。
どうしてそんなことを下のかというと、
実験
この一言で片付きます。
サイエンスの世界では、理論と実験があります。
理論を実験で実証する必要があるわけです。
もちろん、その逆もあります。
これが経済になると、実験がなかなかできない?
いいえ、結構行われています。
そうやって見ると、ノーベル経済学賞の姿も見えてくるわけです。
そこで、緊縮財政の話ですけど、
日本でも行われましたが、悲劇だったわけです。
ただ、徹底されなかったので、
影響力の小さい国で実施されたわけです。
結果的には、悲劇しか生まなかったわけです。
そこで、世界的に緩和方向に舵を切ってきた
という見方も出来ると思います。
たとえば、不動産価格です。
今の段階で緊縮なんて取ったら、価格は下がり、
返済で困っている人たちは、完全にアウトになります。
売っても借金しか残らないし、
住宅価格が下がれば、担保価値が下がるので、
貸し出しではなく、貸し剥がしに向かいます。
まさに、日本の二の前です。
そうさせないために、緩和なのだというわけです。
だから、インフレにすることが重要で、
そのインフレは1次産品が上昇することではなくて、
住宅価格が上がることが目的なのです。
英国も経済危機です。
やはり住宅価格が下がり続けているからです。
インフレの国の代表選手は、シナ、ブラジル、インドでしょう。
必然的に、そこに資金が向かってゆきます。
これは、経済活動なので、当然の結果です。
しかし、資金の足元の崩れ始めたら、
新興国のバブルも一旦崩壊するしかないわけです。
これはこれで、利食いと、次の投資チャンスになるので、
ぜんぜん悪いことではありません。
先進国は、新興国の生き血を吸って、
蘇ろうとしているバンパイアみたいなものです。
そうすれば、世界は再び大きく成長できるはずだというわけです。
先のことはともかく、今やるべきスタンスはシンプルです。
FXは売り通貨と買い通貨のペアに絞ること。
株は売買のポイントはあるけど、全般的に買い。
商品は、特に貴金属と口に入るものは黙って買い。
これが、基本戦略です。