ドル安ばかり言われているけれども、
ポンド安もかなり凄いと思う。
今日は安値更新したものがいくつか出ている。
ポンドスイスはその典型だ。
ただ、ポンドのポジションは積極的に取られていないようで、
若干買いポジションの方に傾いているようなのだ。
少し前までは、8万枚の売りこしになっていたことを考えると、
今は、売りのタイミングになりつつあるのかも?
最近の英国の状況は売りを示唆するものだからだ。
緩和を誘発するといっても、アメリカとの綱引きでもあるから、
ポンドドルはなかなか動きづらいのかもしれない。
ところが、動きやすい通貨ペアがあり、
それがポンドスイス。
人気の通貨ペアの一つだと思う。
スイスフランは買われる通貨の一つなので、
ポンドスイスは売りが狙えるわけだ。
まして、ポンドにインフレの目が出始めてきたら、
これは、多くの人が懸念している緩和の副作用なので、
相当注目されるに違いない。
そうは言っても、日本なんか、
同じようなことを言われ続けて15年は経っている。
財政危機宣言もしていたのにだ。
だから英国も大丈夫か?
といわれれば、それは少々事情が違うと思う。
日本は貿易黒字国。
あちらは赤字の国だ。
しかも石油も枯渇しそうだし、かなり注意が必要だと思う。
そういえば、日本は資源がないから危険だという意見がある。
全く愚かな視野の狭い視点だと思う。
日本はようやく水の輸出を始めるようになった。
水は石油以上の価値があるのだ。
人間石油がなくても生きては行けるが、
水がなければ1週間も持たない。
しかもだ、海底には100年分とも言われている
天然ガス、メタンハイドレート、石油に、
海底熱水鉱床、マンガン団塊・・・
海には大変な資源が眠っていることを忘れてはいけない。
これが、日本が大丈夫だという、
大きな背景になっているわけだ。
そういう、視点で見ると、英国はかなりヤバイ
という結論になってくるわけだ。
アメリカはどうか?
あまり感覚がないかもしれないけれども、
あの国は資源大国なのだ。
金鉱山もあるし、石油もある、天然ガスもある。
そればかり、農業大国だ。
あとは、日本のヤル気次第だけ。
いつもやる気があるのかないのか分からない姿勢。
これが戦略的なスタンスだとしたら、相当な国だと思うが・・・