サブプライム問題でモーゲージ債とかの言葉を知ったわけですが、
その住宅の債券価格と実際の住宅価格との乖離が
4兆ドルあるという話です。
日本は簿価会計をやっていたことをぼろくそに言われましたが、
現在、欧米の金融機関は時価会計を止めて簿価会計になってます。
確か、簿価だったと思います。
しかも、FRBが買取をしているため価格が高止まりして、
住宅価格との乖離が4兆ドルもあるという話です。
はぁ~~~???
ピンと来ない人のために分かりやすく説明をすると、
未公開株を100万円で買いました。
ところが、それは60万円の価値しかなかった
という話と同じです。
会計上は100万円だと主張をしていても、
市場価格では60万円だというわけです。
結果何が起きるのかというと、
市場価格との乖離はゼロに向かうことになる。
つまり、将来起きることは3つしかないのです。
1.住宅価格が上昇して乖離を埋める
2.モーゲージ債が下落して乖離を埋める
3.上の両方
アメリカが困っている最大の原因がこの住宅価格の下落なのです。
これが上がってくれれば、問題は解決できるのに、
上るどころが、最近また下がり始めちゃったもんだから、
冷や汗もんなわけです。
もっと分かりやすい表現をすれば、
4兆ドルの不良債権が潜在しているというわけです。
日本は100兆円だったっけか・・・?
それを処理するために、どんだけ大変だったか。。。
実に、その4倍です。
400兆円の円換算の重さにすると4万トン・・・
ここまで来ると、金額というより重さです。
まったく想像が出来ません。
この先、この4万トンが景気の重石になるので、
なかなか浮上できないのではないかと思うのです。
為替では円高圧力になって降りかかってくるのではないでしょうか。
Chart of Day: $4 Trillion Hangover
以前にも書いたことだったので書き忘れましたが、
バブル崩壊後の本当の地獄はいつ来るのかです。
普通の人は、そりゃ崩壊後すぐだろう!
と言うと思います。
確かに、瞬間的なショックはそのときが大きいです。
ところが、そこで踏ん張るわけです。
回復すると思って・・・
ところが、バブルが本当に崩壊すると、
ズルズルと下がり続けるので、
本当の地獄はそのときにやってくるのです。
およそ、バブル崩壊後の数年後です。
2008年に弾けたなら、2010年辺りからヤバイということです。
でも、回復すれば問題はないんですけどね。
雇用とか、所得と、住宅価格とか。