為替だけが短族で動くことはなく、
株価や商品価格などと連動していることは良く知られている。
そこで、今後の世界経済との関係から考えると、
先行きの為替の見通しが見えてくると思う。
まず、世界経済全体は比較的低成長。
アメリカは2%程度の成長といわれている。
日本はもちろんのこと、
欧米は確実に低成長なので、株価も低迷する。
株価が低迷するということは、資金需要が生まれていない状態なので、
為替も大きく動くことはない。
今のように、上下するだけの相場。
考え方によっては、非常にやりやすい相場。
一方商品はというと、需要が低迷しているのだから、
商品価格だけがうなぎのぼりになることもない。
こちらも、上下するだけ。
ただ、現状維持ならという条件つき。
もし、中東で火が吹きそうなので、
イラン=イスラエル辺りでいきなり大きな戦争になったりすると、
原油価格に一発に跳ね返ってくるので、
低成長をさらに押し下げることになりかねない。
現在は、先行き不透明感が漂っているので、
中国辺りで、不動産バブルを一旦弾けさせて、
またバブル化すれば、おもしろいと思う。
今は中国の株に全く元気がないので、
ここが動き出せば、世界のマーケットも動き出すと思う。