多少は動くかもしれないと思っていたけれども、
いろいろな状況が重なって動けない状況のようだ。
まず、欧州は超ボロボロだとの認識が必要。
アナウンスはお化粧で、実態がドンドン悪化している。
この状況でトルシェ総裁は緊縮が長期的な成長につながると
本当に馬鹿なことを言っている。
この発想は鳩山前首相と全く同じなのだ。
鳩山は沖縄の基地問題の理想は持っていたのだと思う。
しかし、理想とは長期的なものであって、
今、目の前にある現実問題を解決はしてくれない。
これはまさに、今のトルシェと同じなのだ。
このままなら、世界にはもう一度ドボンが来るだろうと
誰でも容易に想像が出来るのだ。
そして中国は、不動産の値上がりとインフレで困っているので、
引き締めとして、不動産と銀行にカネを積むようにしている。
ソフトランディングをしようとしていると思うが、
そのためには、中国がさらに強い成長をしなければ無理なのだ。
そして、円高は資金が円に回帰している面と、
資金保全で円に流れている面がある。
こんなときに政府が、日本は危ないと言い放つのはある意味分かる。
ところが、本気で勘違いして、緊縮をすれば円高は加速することになる。
今の世界は悪い方向、悪い方向に向かっていると見えて仕方がない。
それと、日本の失業率を国際標準に換算すると、
今のほぼ2倍なので、10%ぐらいなのだと知っておくのもいいでしょう。
経済政策の流れとして、ルーズベルト大統領のニューディール政策の後、
世界のとった道は第二次世界大戦だったことを忘れてはならない。
特にアメリカが輸出に舵を切っていることを考えると、
兵器の輸出にも当然力を入れてくるはず。
中東だけでなく、朝鮮半島も非常に緊迫している。
幸い、韓国の選挙で韓国世論は戦争反対を支持した。
これはアメリカにとっては誤算だったかもしれないけれども
北朝鮮が暴発すれば、事態は逆転する。
今はそういう状況のように思える。